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1 シャチ ★ ageteoff ▼ 2021/11/04(木) 13:10:04.74 ID:lT5KIJav9
10月31日に発生した京王線電車内での刺傷事件。8月には小田急線での事件もあり、日常に潜むリスクが浮き彫りになっている。電車内のような閉鎖空間で事件に巻き込まれた場合に、身を守る方法としてどんなことがあるのか。総合探偵社AMUSE(アムス)顧問の川原潤一氏に聞いた。(取材・文=吉原知也)
元警察官の川原氏は、北海道警で機動隊の特殊部隊や警視庁刑事の経歴を持つ、犯罪・危機管理の専門家だ。
刃物や凶器を持った犯人に遭遇した際、絶対的な前提となるのが、「逃げること」だという。「いかに犯人との距離をとることができるか。これが原則です」と強調する。
襲撃犯は、突如襲い掛かったり、スプレーを吹き付けて攻撃を重ねたりするケースもある。いくら普段から訓練されている警察官であっても、とっさに護身術で応戦するのに時間がかかる場合もあるという。予測のつかない事態の中で、一般人が反撃に出ることは極めて危険だ。逃げることが最優先される。
まず、周囲が騒いだり人々が動き出したことを察知したら、自身もすぐに動き出すこと。その際、周辺はパニックに陥りがちだが、「なるべく冷静になること」が重要だという。
注意点として挙げられるのが、「犯人に背中を向ける状況をなるべく作らない」ことだ。とりわけ、ベンチシートの電車で車両間を移動して逃げる際は、車両間をつなぐドアに押し寄せて停滞するケースが多い。出入り口付近で止まって背中を向けたままだと無防備になってしまう。恐怖感が出てくるが、犯人の方を向くことで状況確認もできるとのことだ。
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