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1 七波羅探題 ★ sage ▼ 2021/11/17(水) 19:48:14.33 ID:30GuKlH89
ファイナンシャルフィールド2021.11.16
https://financial-field.com/living/entry-121002
厚生労働省の調査によると、ひとり親家庭の子どもの大学等進学率は、全世帯53.7%に対して、ひとり親家庭23.9%と全世帯の半分程度となっています。
この背景には経済的事情によるところが大きいでしょう。新しくスタートした高等教育の修学支援新制度などを活用して、子どもの大学等進学の夢をかなえてあげましょう。
大学進学費用っていくらかかるの?
日本政策金融公庫「令和2年度 教育費負担の実態調査結果」を見てみましょう。
▽入学費用 大学は89.7万円
子ども1人あたりの入学費用は、高校が36.5万円、高専・専修・各種学校が50.4万円、短大が60.4万円、 大学が89.7万円となっています。
私立大学の入学費用は理系で94.2万円、文系で95.1万円、国公立大学の入学費用は77.0万円です。国公立大学へ入学した場合は、入学しなかった学校(私立大学等)への納付金(14.8万円)の負担もあります。
▽在学費用 大学は157.3万円
子ども1人あたりの1年間の在学費用は、高校が69.9万円、高専・専修・各種学校が130.6万円、短大が158.3万円、大学が157.3万円となっています。私立大学の1年間の在学費用は、理系で192.2万円、文系で152.1万円となっており、理系は国公立大学のおよそ1.7倍、文系はおよそ1.3倍です。
世帯年収に占める在学費用(子ども全員にかかる費用の合計)の割合は、平均15.9%となっていますが、ひとり親家庭の平均年収が含まれる「200万円以上400万円未満」世帯の平均負担割合は31.7%となります。
▽入学費用と在学費用(入在学費用)の累計 大学は718.9万円
子ども1人あたりにかける費用は、高校3年間で246.2万円に対し、大学に入学した場合は718.9万円が加わり、高校入学から大学卒業までにかける入在学費用の合計は965.1万円となります。高校卒業後の入学先別に見ると、私立大学に入学した場合の累計金額は、文系で949.7万円円)、理系で1109.2万円、国公立大学では783.2万円となります。
このように大学進学は高校に比べ多くの費用がかかります。厚生労働省の調査によると、母子世帯の母自身の平成 27 年の平均年間収入は 243 万円(父子世帯420万円)ですので、大学進学費用を捻出するのは厳しい状況です。
このような状況もあり、子どもに関する最終進学目標は、母子世帯、父子世帯ともに「大学・大学院」で、母子世帯の母は 46.1%、父子世帯の父は 41.4%にも関わらず、実際は半分程度しか進学していません。
(以下リンク先で)
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