引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 蚤の市 ★ sage ▼ 2023/09/25(月) 07:57:07.21 ID:xj4Tdhy39
旅先で、あるいは地元のちょっとした用事で。いつでも乗れる気軽さを追い風に普及してきたシェアサイクルが思わぬ悩みを抱えている。今年4月から全員に着用が努力義務化されたヘルメットだ。
コロナ禍明けのにぎわいが続く日本海側有数の観光都市・金沢市。街のあちこちを、緑色の電動アシスト自転車が走っている。市が2012年に始めたシェアサイクル「まちのり」は、コロナ禍で観光客が減った間も、小回りが利くため多くの市民が利用し、対象エリアは広がり続けている。
だが、ヘルメットをかぶっている利用者はまず見かけない。
ヘルメットの貸出制度はある。だが、市内に75カ所自転車貸出所(ポート)があるものの、ヘルメットを受け取れるのはこれら以外の6カ所の有人窓口のみ。しかも、同じ場所に返さないといけない。
まちのりで観光していた女性(31)は「無人のポートから乗ったので、ヘルメットの貸し出しを知らなかった」と話す。「あんまりスピードも出さないし、必要だと思わなかった」という。
金沢市の近藤陽介交通政策課長は「ヘルメットの点検までは現状では厳しい。できることをやっていく」と話す。
市などは8月、利用者にヘルメットの着用について尋ねるアンケートを実施。結果を今後の対応に役立てるという。
広島市のシェアサイクル「ぴーすくる」も事情は同じだ。ヘルメット100個を購入し、秋以降に有人窓口での貸し出しを予定しているが、ポート数だけで100を超えており、全利用者が着用する見通しは立たない。横浜市の「baybike」も、ヘルメット着用努力義務化を受け、抽選で100人にヘルメットをプレゼントするキャンペーンを実施したが、こちらも貸し出しは有人の窓口だけだ。
背景には、シェアサイクルと着用努力義務化の相性の悪さがある。
国土交通省によると、シェア…(以下有料版で,残り864文字)
朝日新聞 2023年9月25日 7時00分
https://www.asahi.com/articles/ASR9D5CXFR8GPISC00B.html
続きを読む