引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
(前略)
2011年のドイツの人口は8175万人、そのうち1596万人は移民の背景を持つ。つまり、この国に住む5人に1人が移民ということだ。今回は、ドイツの移民の歴史を紐解きながら、現在抱えている問題や今後の課題について考察したい。
(中略)
移民政策に揺れる大連立
今年1月1日、ルーマニアとブルガリアからの移民にドイツの労働市場が完全に解放されたことから、キリスト教社会同盟(CDU・CSU)は、生活保護受給を目的にドイツへ来る「貧困移民」の急増に警鐘を鳴らした。しかし、この主張は移民に対する偏見を助長するとして非難も受けている。
実際、国内にいる616万人の長期失業者のうち、ルーマニア人とブルガリア人を合わせた人数は全体の0.6%。生活保護や児童手当が彼らによって乱用されているという事実は報告されていない。しかしその一方で、移民が集中する地域の自治体の負担増が問題になっていることも事実だ。
このようにみていくと、優秀な人材は欲しいが、社会保障に依存する人はいらないという、どの国にも共通する思惑が浮かび上がってくる。移民をどのように社会に受け入れ、自立させていくかが、ドイツのみならずどの国の移民政策にも共通する課題だろう。
〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで
今や、欧州では失敗といわれている移民政策ですね。
日本の目の前に迫っている移民政策に対して、少しずつですが海外の状況も報道されています。
しかし、政府はこのどこでも失敗している前例があるのに推し進めていくんでしょうね。
経団連の意向なんでしょうが・・・。
何でも「想定外」で済ましちゃいますよね。
原発なんてその最たる・・・。
付随してくる彼らの家族を養う義務も経団連が負えばいい。
移民は労働力として求められたのにその能力が無いどころか
社会保障という仕組みに負担となるならそれに対処しないといけない