旧海軍レシピ 現代語訳 舞鶴市など出版(京都新聞)
引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
旧海軍が明治末期にまとめた料理レシピ「海軍割烹(かっぽう)術参考書」を、京都府舞鶴市などが現代語に訳して出版した。原本は経理や調理などの担当隊員を育成する海上自衛隊第4術科学校(舞鶴市)に伝わっており、当時ハイカラとされたカレーなどの洋食から和食まで約200種類を紹介している。市は飲食店に活用を呼びかけ「海軍料理が食べられるまち・舞鶴」を目指す。
同書は旧海軍が調理師育成のため、1908年に編さんした教科書。原本は横須賀、呉など他の旧軍港都市にはなく第4術科学校にだけ残されていた。
舞鶴市は昨年末から今年3月にかけ、同術科学校と京都大舞鶴水産実験所の教員、地元のまちづくり団体メンバーらで活用法を検討。古典の読解が得意な市教委職員が翻訳を担当した。
海軍から広まったと言われ、当時はまだ珍しかったカレーやビーフシチューをはじめ、ワッフルやプリンなどの洋菓子、すしや漬け物まで幅広く収録。材料と調理法を簡潔にまとめている。
たとえば、遠洋航海に備えた章では「乾物、野菜は調理方法で味が変わる。多くの人を満足させられれば任務を全うできたことになる」と心得を示している。
海自隊舞鶴地方総監部によると、艦上では食材が限られるが、食事は乗員の貴重な楽しみ。旧海軍時代から「シンプルな素材でいかにおいしく作るか」を各艦船の調理員が追求してきた。当時から外国の軍隊とのレセプションなど交流機会が多く、多彩な料理をそろえる必要があったといい、同書は調理の基本として活用された。
市産業振興室は「海軍料理を売りにした店が増え、観光客増加やまちの活性化につながれば」と期待を寄せている。
〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで
引用元:【地域/京都】旧海軍レシピ「海軍割烹術参考書」を現代語訳 カレー、シチューなど200種類…舞鶴(2ちゃんねる)
引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
2 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 15:28:04 ID:n4IJ2kZ20
ぬうっ、あれこそはまさしく海軍割烹術・・・
114 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 18:36:45 ID:S+sMOg9F0
>>2
し、しっているのか雷電!
4 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 15:30:38 ID:qo1Jsj7q0
戦艦大和の中にもラムネ工場があったんだってね
7 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 15:37:53 ID:xbDgO5uG0
>>4
大和の乗員は、食後にはアイスクリームを楽しんでたそうだね。
5 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 15:30:49 ID:A46uWrye0
これはいい!!
で、肉じゃがの発祥の地は?
11 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 15:47:40 ID:Sdy3p4dfO
>>5
呉
8 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 15:37:53 ID:JYbh6jQj0
この原本、実家に昔あったが「カレー」を「加哩掛飯」と書いたり、料理の名を旧字体の漢字で表記するのが特徴だったな。
9 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 15:40:47 ID:JYbh6jQj0
カレー→加哩汁掛飯
ビーフ・シチュー→牛肉鈴薯葱錦汁
こんな感じで、知らない奴が読むと「中華料理の教本」かと思うぞ。w
10 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 15:44:50 ID:oO4E0o840
>>9
男塾風味ですなw
13 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 15:49:33 ID:JYbh6jQj0
>>10
ちなみにその海軍式レシピで、ビーフシチューを一度も食べた事のない明治の東北出身の、農民上がりだった炊事当番がトマトもデミグラも使わず(使えず?)作ったシチューが、「肉じゃが」。
これ、意外と有名なエピソード。
46 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 16:47:57 ID:Pe7+eoMP0
>>13
東郷だか誰かが、海外で食ったビーフシチューの見た目や印象を口で伝えて
奥さんに作らせた結果出来上がったのが肉じゃがって説もあったよな。
49 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 16:51:40 ID:JYbh6jQj0
>>46
ああ、それも有名だね。
あと最初に作った場所も、呉・横須賀・三笠の艦上など諸説分かれる。
早い話、当時の海軍鎮守府の数だけ伝説あり。w
15 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 15:51:53 ID:XRIosTMI0
>>9てか、そのままじゃ駄目だったのかな?
「牛肉鈴薯葱錦汁」でもわかりづらいけど、漢字は字ごとに意味があるので、ある程度は覚えやすい。
「ビーフシチュー」だと、一切意味がない音の羅列にしかならない。
21 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 15:56:50 ID:JYbh6jQj0
>>15
まあ、本格的な洋風料理と言うよりは和風仕立てだからね。
デミグラやトマトピューレなんか入手困難な時代に、ウスターソース・醤油を味付けにして作る西洋料理って感じ。
たしか「暮らしの手帳」が戦後にこの復刻版を、旧字体のまま復刊した。
今はそちらも絶版だが、何故かうちの実家にあった。
24 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 15:58:50 ID:CzIbH7p0O
>海軍割烹術
すごく・・・強そうです
44 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 16:45:40 ID:10qUF4Yv0
>>24
帝國海軍軍艦に乗り合わせたコックが、実は割烹術の名手で特殊部隊所属というストーリー
25 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 15:59:24 ID:FE5AJWAR0
なんか忍法みたいだな
31 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 16:03:44 ID:m3L6bPw70
この海軍料理ってのは、海上自衛隊には継承されていないもんなのか?
33 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 16:16:38 ID:SCFC0Rco0
>>31
それなりに継承されているらしい。
34 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 16:20:39 ID:LnijGXoO0
>>31
つ海軍カレー
32 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 16:04:42 ID:87UmvBc+0
DS化決定
36 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 16:24:02 ID:JYbh6jQj0
陸上自衛隊は、専門の調理人は置かないんですよ。
専門の調理人がいるのは、海上自衛隊と海上保安庁の船舶だけ。
あとは、一兵卒が交代で調理。航空自衛隊は不明。
37 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 16:25:45 ID:speGNg3i0
>>36
そのかわり陸上自衛隊は調理機甲車もってるんだよね
64 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 17:23:45 ID:m0TgfekP0
ふと思いついたんだが、「軍靴に匂いがするカレー」ってのを作って
アカピーとか社民党に納入したら売れるんジャマイカ?
67 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 17:27:31 ID:s8gXaQUA0
>>64
容器が使用済み軍靴なのかね
86 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 18:00:49 ID:ilipyOFw0
補給長の腕次第で士気は上がったり下がったり
91 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 18:02:50 ID:CKjiQspc0
脚気予防のために、白米をお腹いっぱい的食事から
洋風にしたんじゃなかったっけ?>海軍
92 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 18:05:29 ID:JYbh6jQj0
>>91
その件に、明治の文豪・森鴎外も絡んでるんだよね。
海軍・陸軍問わず以降は脚気防止で麦飯とパン・乾パンが出される。
白米は、特別な時以外は出されず。
140 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 20:39:56 ID:kdRBXYsP0
働き盛り食べ盛りの士気旺盛な兵隊を満足させることを目指してたんだから、さぞ美味しいに違いない。
売り出したらミリオンセラー間違いなし。
162 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 23:33:39 ID:djDIKfNp0
76ページで200種類のレシピって無理だろう。
166 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 23:56:40 ID:H9a1LMs60
>>162
こういう感じで、かなりシンプルな書き方だから、なんとかなるんじゃない?
材料
生牛肉、蒟蒻、馬鈴薯、玉葱、胡麻油、砂糖、醤油。
手順
一、油入れ送気
二、三分後生牛肉入れ
三、七分後砂糖入れ
四、十分後醤油入れ
五、十四分後蒟蒻、馬鈴薯入れ
六、三十一分後玉葱入れ
七、三十四分後終了
167 :名無しさん@八周年:2007/08/05(日) 00:04:51 ID:VsTV7D4PO
>>166
切るところとか、どのくらいの火かげんにするとかは書いてないのか
まあ、まったくの素人がやるんじゃないだろうが、呆れるほど簡潔だな
168 :名無しさん@八周年:2007/08/05(日) 00:05:51 ID:TpDah3Dv0
海軍めしたき物語は、名著だな。ミッドウェー海戦のときに、ひたすらおにぎり作ってる話が泣ける。
171 :名無しさん@八周年:2007/08/05(日) 00:11:34 ID:Y2JIdnS/0
>>168
「霧島」の烹炊所から甲板に出て
いきなり目に飛び込んできたものが
味方空母の炎上する姿だった…くだりが泣けた。
19 :名無しさん@八周年:2007/08/04(土) 15:56:07 ID:SdJ5+miRO
グツグツの音が聞こえる
〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで

カレーといえばインドの代表的な料理として知られているが、その名が中国の武術に由来している事はほとんど知られていない。
達磨大師が中国に仏教を伝えた際に武術とカレーの作り方も伝わったが、その二つを同時に究めようとした一派が存在した。
彼らは強靭な肉体と精神を手に入れるために炎の中で料理し、熱さに耐え切れなくなると冷水で体を冷やし、最終的には炎の中でも平然と料理できるまでになったという。
命を落とす者も多い過酷な修行法から彼らの武術は火冷拳と呼ばれ、その名は本家インドにまで鳴り響き、カレー(カリー)の語源となったのである。
民明書房刊
『インド人もビックリ!世界カレー紀行』より