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日本音楽著作権協会(JASRAC)は7月31日、音楽の使用料を払わずに生演奏を続け、著作権法違反罪で有罪が確定した名古屋市の元飲食店経営の女性社長に、使用料など約1600万円支払いを求める訴えを名古屋地裁に起こした。
協会によると、生演奏の使用料で賠償請求に発展するのは珍しい。
訴えだと女性社長は同市中区の繁華街にあった店で2月まで、音楽の使用料を支払わずにバンドで生演奏。使用料は1曲180円、1カ月約11万円の計算。協会が愛知県警に告訴し、女性社長は2月に逮捕された。
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