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1 1号 ★ ▼ 2020/06/22(月) 21:05:28.38 ID:sowSW9XW9
Facebookで黒人男性ジョージ・フロイド氏の死は自業自得であるという旨の投稿をしたライアットゲームズの幹部、ロン・ジョンソンは、停職処分を受けたのち、正式に解雇された。
ジョンソンはライアットゲームズの消費者向け商品のグローバル事業の責任者(Global Head of Consumer Products)を務めていた。彼は個人のFacebookアカウントで「メディアと左巻きの連中はジョージ・フロイドを殉死者に仕立て上げていますが、彼は本当はどんな人物だったのでしょうか?」と発言した。
ジョンソンは続けてフロイド氏の顔写真付きで彼の犯罪歴を羅列し、このように書いている。「彼が本当に警察官に殺されたのであれば、断じて許されることではありませんが、まだ犯罪容疑の段階で現在は調査中です。この出来事は、彼のような犯罪者のライフスタイルを送っていることが自分にとっても、周りの人にとっても、決して良い結果にはならないという教訓を人々(と皆さんの子供)が学ぶチャンスです」
『リーグ・オブ・レジェンド』のデベロッパーとして知られるライアットゲームズはのちにViceへの声明で、同社がジョンソンの問題発言について調査しているとアナウンスした。
「我々はそのSNS投稿に気づき、調査を開始しました。あの写真に込められた負の感情は極めて不愉快であり、我々の価値観に反し、制度的人種差別を解決するためには社会を直ちに改革しなければならないという我々の信念――当社が先週の金曜日に表明したコミットメントで詳述したもの――にも真っ向から逆行していると断言できます。調査の詳細や調査結果を発表する予定はありませんが、当社の懲戒処分の手順に厳密に従い、結論が出るまで彼(ジョンソン)を停職にしています」
その後、ライアットゲームズはIGNに対し、ジョンソンを正式に解雇したと発表。同社は声明の中で「ロン・ジョンソンはもうライアットゲームズとは関係がありません」と明らかにしたうえで、黒人コミュニティへのサポートをあらためて述べ、黒人と社会の隅へと追いやられているゲーム開発者たちを支援する同社のイニシアチブを強調した。
先週、ライアットゲームズはジョージ・フロイド氏の死亡事件の後で巻き起こった全国的抗議行動を受けて、まずイノセンス・プロジェクト(DNA鑑定によって冤罪証明を行うNPO)とアメリカ自由人権協会(ACLU)に100万ドルを寄付すると表明した。
さらに、同社は黒人および軽んじて無視されているゲーム開発者のためのスタートアップ・プログラムに1000万ドルを投資すると述べた。以前、ライアットゲームズは従業員と元社員より性差別的な社内文化を告発されて炎上したことがあり、2019年に同社が1000万ドルを支払うことで決着した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200613-00000002-ignjapan-game
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