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1 首都圏の虎 ★ ▼ 2020/11/01(日) 21:05:08.93 ID:vp3+UM5Q9
許可を受けていない場所で豚を解体したとして、埼玉県上里町のベトナム人の男性が、と畜場法違反容疑で埼玉県警に逮捕された。「仕事をしたくてもコロナの関係で雇ってもらえない」。無職の容疑者はそう供述しているといい、県警は生活困窮から家畜の違法な解体をしていた可能性があるとみて、豚が持ち込まれた経緯や解体後の行方を慎重に調べる。【成澤隼人、中川友希】
解体現場とされる上里町三町の2階建てアパートは、JR高崎線神保原駅から南西約2キロの田畑が点在する住宅街の一角にある。チャン・スアン・コン容疑者(29)が暮らしていた部屋を訪ねると、同居人とみられるベトナム人の30代男性が取材に応じた。
豚の解体について尋ねると、苦笑いしながら「分からない」と片言の日本語で答え、室内に通してくれた。解体が行われていたという浴室は2畳ほど。随所に黒ずみや汚れがあったが、動物を解体したような痕跡は見当たらず、においもなかった。男性は1年ほど前から同郷の友人4人と生活。室内には食料や生活家電が無造作に置かれていた。
近隣住民によると、このアパートには多くの外国人が生活。近くに住む男性は「夜中に容疑者の部屋の辺りから煙が出ていることがあった」と証言する。
チャン容疑者の逮捕容疑は7〜8月、自宅浴室で豚1頭を解体したとしている。室内には「梨が運ばれていた」との目撃証言もあるといい、県警は農畜産物の盗難事件との関連も調べる方針。
県警によると、チャン容疑者は2018年7月に外国人技能実習生として入国。逮捕前の取り調べに「横浜で月収14万円ほどで食品関係の仕事をしていた。入国するために約70万円の借金をした」と説明。19年7月に在留期限が切れたが「もう少しお金が欲しかったので逃げ出した」とも説明しているという。
その後、茨城や千葉を転々として、20年8月ごろに上里町へ。土木作業員をしたこともあったが、逮捕時は無職だった。県警が10月17日にアパートを家宅捜索をした際はベトナム人が4〜5人おり、他に同居人1人が不法残留容疑で逮捕された。捜査関係者によると、部屋には支援団体から寄せられた米もあった。
困窮したベトナム人の支援を行う本庄市のベトナム寺院・大恩寺の尼僧で、在日ベトナム仏教信者会の会長、ティック・タム・チーさんは「技能実習生は自分を犠牲にしながら苦労して生活している。コロナの影響で状況はさらに深刻になっている。今回の件でベトナム人への信頼が失われないか心配だ」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e724af62a934166bcf344e39fdb6057124c0acc
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