■【富山】なぜ、重度の知的障がいがある息子を普通の小学校に? 葛藤の末に両親が出した答え [樽悶★](5ちゃんねる)引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 樽悶 ★ sage ▼ 2020/05/25(月) 22:17:55.16 ID:vrbDoTth9
年齢や障がいの有無に関わらず、住み慣れた地域で誰もが暮らせる「共生社会」実現に向けた取り組みが動き出している。
富山県でも、障がいがありながら地域で生きたいと願う家族がいる。
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■小学校から言い渡された厳しい現実
富山県富山市で暮らす荒城家は、母親・和恵さん、会社役員の父・謙一さん、中学生のお兄さん、次男・恵良(けいすけ)くんと4人家族。
次男の恵良くんは自閉症と重度の知的障がいを抱え、話すことができない。
この日の夕食は、恵良くんの大好きなハンバーグ。夕食はなるべく家族4人、そろって取るようにしている。
父・謙一さんは「遅くにできた子どもなので、自分たちが先に死んでいなくなっちゃうんです。そうなったときに、恵ちゃんだけでも、なるべく生きていきやすいような環境を整えてあげるという話を妻としていて。そうゆうことを一番真剣にできるのは無条件で親だと思うんです」と明かした。
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「特別支援学校を選んだお母さんが口をそろえて言うのが、『入る時まですごく迷ったけど、入ってみたらすごく安心した。うちの子が目立たない』って。
単純なように思うけど、目立つことは親からしたら、本当にしんどくて、つらかったりして。それが無理せずに自由でいられるっていうのかな。
そうなると、親同士も仲良くなるのがすごく早いようで。あっという間にみんなでその苦労を共有するのが会った瞬間からできて。そういうのを聞くと、なんて言うんだろう…ちょっと表現違うのかもしれないけど、楽になりたいっていうか、そういう時もあったりもする」(和恵さん)
■度重なる特別支援学校への勧め、そして下した決断
富山県リハビリテーション病院・こども支援センター小児科部長の森昭憲医師は、小学校が特別支援学校を勧める理由を「学校側はその子のために冒険はできなくなる。これでちょっといけそうかなということよりも、これでいくのが一番この子に合っているという経験や実績と違うことをしてしまって、もしものことがあったら、その子に申し訳ないというところも、学校にはあるのではないかと思います。そのため公的な機関は、それでも(通常学級でも)いいですよということは言えない」と話した。
2学期を間近に控え、恵良くんの発達を調べる検査が行われた。検査の結果、言語レベルは1歳児程度の判定、重度の知的障害だった。
検査結果を受けて和恵さんは、「やっぱり基本的には重度。でも伸びは見られた。ずいぶん落ち着いて行動できるようになって、できることも増えて、簡単な日常の指示に従えるようになって、ずっと座っているようにもなって、学校に行って、周りの子たちと一緒に生活してるっていうのプラスの面がすごく出てる、という言葉はいただいたんですけど、(支援学校への)進学を勧められました」と肩を落とす。
「その理由がとても、もうぐうの音も出ないほどで。(恵良が)やっている学習内容とかを見せて、『今ここまで勉強が進んでいて、なぞり書きとマッチング、タブレットで文字を4方向から入れながら、なんとか自分で意思表示できるようになれたら』というお話をしたところ、『とてもすばらしい、とてもいいんだけれども、お母さん一人でやっていてもったいない』って言われました。
そのスキルとや実績のある支援学校に行って、より伸ばす。学校でもやって、家でもやるって、今しか伸びることができないから伸ばした方がいい。普通の学校ではまだ、申し訳ないんだけれどHOW TOがない、と。
特別支援学校を勧められるたびに思うのが、特別支援学校が本当に嫌とかそういうのではなく、選択肢を持っていたい。どうしても私はこの小さいときの恵良を基準に考えられない。大人になってからのことを思うと、地域との関わりを持つという意味ではというので“今”なんだと思うんですのね。
中学くらいになったら、親同士も本当に全く関わりがなくなっちゃうもん、親同士。だから幼稚園、とか保育園とか、小学校ぐらいのまだ大人も密に大人もいっしょに参加しないとできない行事がたくさんあるうちに、いろいろとお互いに迷惑かけてしまったり、お互いに楽しい思いをしながら、同じ思いで共有して、お互いに理解し合っていきたい。
どっちでも結局、時間のかかるものなんだよね。勉強にしても、地域のつながりにしても」
こうした思いを抱いている和恵さんは新庄北小学校からの提案を断り、2学期も引き続き、この学校に通うことを選んだ。(続きはソース)
5/24(日) 12:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200524-00143217-fnnprimev-soci続きを読む
posted by nandemoarinsu at 11:00
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