■【朝日】「共謀罪」ある弁護士の懸念 父親が治安維持法で逮捕 [H29/4/5](おーぷん2ちゃんねる)引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 ◆qQDmM1OH5Q46 sage New! 2017/04/05(水)16:53:49 ID:???
「共謀罪」ある弁護士の懸念 父親が治安維持法で逮捕
黄K 2017年4月5日15時01分
「新たな言論弾圧の道具になりはしないか――」。政府が「共謀罪」の趣旨を盛り込み、6日に国会での審議入りが見込まれる
組織的犯罪処罰法改正案に、愛知県岡崎市の弁護士天野茂樹さん(71)は警鐘を鳴らす。弁護士だった父は戦前・戦中に
言論弾圧に使われた治安維持法の被害者。歴史の教訓から法案に不信の目を向ける。
父の名は天野末治(1901〜76)。小作料減免を求める農民を弁護し、30年には三信鉄道(現・JR飯田線)工事で
働いた朝鮮人労働者が賃金不払いを理由に起こしたストを支援。弱者の側に立つ弁護士だった。
治安維持法違反容疑で逮捕されたのは33年。同法違反容疑で共産党員が大量検挙された「3・15事件」(28年)などで
被告の弁護人を務めた「日本労農弁護士団」の約25人が一斉検挙されたとき(日本労農弁護士団事件)だ。末治さんもその一人。
「焼けた火箸を突きつけられて『言う通りに話せ』と脅されたよ」。当時の話を茂樹さんにそう語ったという。
「国体」(天皇を中心とした国のあり方)の変革や私有財産制度の否定を目的とする結社を禁じた治安維持法。
「3・15事件」を機にした改正で、懲役10年だった最高刑は死刑に引き上げられ、「目的遂行罪」が導入された。
目的遂行罪とは、ある行為が結社の目的遂行のためになっていると当局が見なせば、本人の意図に関わらず罪にできるものだ。
治安維持法に詳しい森正・名古屋市立大名誉教授(憲法)は「日本労農弁護士団事件では、被告人との接見や法廷外の救援活動に加え、
法廷での弁護活動までも『共産党の目的遂行のためにする行為』とされた」と指摘。
「弾圧を恐れる弁護士を萎縮させ、言論統制を司法の場にまで浸透させる効果をもたらした」と話す。
続き 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASK3N0TQJK3MOIPE01K.html続きを読む
posted by nandemoarinsu at 07:00
|
Comment(6)
|
TrackBack(0)
|
国内ニュース