■【社会】労働力人口は減少、移民受け入れしかない 野口悠紀雄氏 [H27/6/22](おーぷん2ちゃんねる)引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 ◆sRJYpneS5Y New! 2015/06/22(月)07:21:42 ID:???
(略)
――日本にはそうした会社はあまりありません。
「アップルをはじめとする米製造業が製造をやめたのは、製造を請け負ってくれる国が出てきたから。
代表例が中国だ。1990年代以降、世界の製造業はいかに中国を利用するかが重要だった。
だが、日本の製造業は自前にこだわった。その結果起きることは、長期的に日本国内で働いている
工場の従業員の賃金が中国並みになるということだ」
――こうした企業が増えれば、生産性は上がると。
「米国並みにまで生産性を高められると思う。ただ、労働力人口が減ることによる成長率の
マイナスを埋め合わせるほどの力はないだろう。そう考えると移民の受け入れしかない」
――移民を受け入れる上で、ハードルとなるのは受け入れ態勢の整備ですか。
「いや、日本人のものの考え方だ。周りに中国人やインド人がいていいと言えるかどうか。
もし、いやならばシリコンバレーに行ってどういう世界なのか見てきた方がいい。
移民についてはもう一つ重要な問題がある。日本人の多くは移民を受け入れていいとさえ言えば、
日本に移民がやってくると思っている。20年前ならそうだったかもしれないが、今や来てくれるかどうか」
――人口が多い中国も一人っ子政策の結果、将来は移民をひきつけそうです。
「まだ幸いなことに1人あたりの国内総生産(GDP)は日本の方が高い。
しかし、急速に差が縮まってくるだろう。ここで円安が進めば、差はさらに縮まる。
外国人が日本に来て働くことが不利になるという面でも、円安は非常に大きな問題だ。
円安になると外国人が観光に来ると言って喜ぶが、それは喜ぶべきことなのか。
本当は、外国人が日本に来て働いてもらわないと困るのだ」
全文 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASH5Y038GH5XULFA048.html続きを読む
posted by nandemoarinsu at 07:00
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