■【社会】多国籍社会の現実――ラマダン(断食月)に職場で必要となる配慮とは [H27/6/19](おーぷん2ちゃんねる)引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 ◆sRJYpneS5Y New! 2015/06/19(金)17:02:55 ID:???
多国籍社会の現実――ラマダン(断食月)に職場で必要となる配慮とは
By 橋本あかね on 2015年6月19日 12時37分 更新
ラマダンはイスラム教の5行の1つであり、教えを実践するすべての信者にとって大切なものである。
これは、30日間の内省と、夜明けから日没までの時間の断食を含む。つまり、その間ムスリムは、
幼児や病人等の例外を除き、イド・アル・フィトルと呼ばれるラマダン明けまで食べ物も飲み物も口にしないということだ。
ラマダンはイスラム暦の9番目の月に当たり、毎年時期が変わる。2015年のラマダンは、6月18日に始まる。
長く気温の高い日々は断食に更なるプレッシャーを課す。夕刻には祈る人々が増え、英国では278万人のムスリムの
睡眠パターンを妨げるかもしれない。
食事の間隔が大きく開くこと。睡眠が妨げられること。暑い気候、昼間の長さ。こうしたことは、
働くムスリムにどういう影響を与えるのだろうか。
ムスリムのビサール・フセイン(Visaal Hussain)氏は、サンダーランド大学とブラウン・ビア・ニクソン・マロン法律事務所で働いている。
今年は大学で働き出して初めての断食となる。しかしフセイン氏は、個人的な見解としながら、
「過去の経験から言って、これは難しいラマダンとなる」とIBTimesに明かした。
「日没から日の出前までしか飲食できないという状態に体を慣らさなくてはならないので、最初の数日が一番厳しい。
しかし、最初の数日が過ぎれば、11歳頃から断食をしてきているので、
慣れるのは早い(思春期となり、心身ともに健康であれば断食をする)。
早朝に起きて睡眠が不足すると、仕事に集中しにくくなるが、正午頃にはその感覚も消え始める。
その後、イフタール(日が沈み、飲食できる時間)の1時間ほど前には空腹の苦痛がピークとなる。
今年は断食が少なくとも19時間続き、夏に当たるので、仕事中ののどの渇きが問題になるだろう。
しかし、涼しく日の当たらない環境で身体活動を減らせば、この問題は容易に解決できる」
「手を差し伸べる」
イギリスには、職場での宗教差別を禁じた法律がある。欧州の人権法も作用している。
ラマダンを含んだ事例ではないけれども、ブリティッシュ・エアウェイズで、
非常に明白な宗教差別の事例が起きた。キリスト教徒の従業員だったが、
会社は彼女に十字架の装身具を外すよう命じ、彼女はそれに抵抗した。
彼女は英国の裁判で負け、欧州裁判所でこの判決は覆った。
会社側が一線を引く合理的な根拠があるのかもしれない。例えば、ビジネスに不可欠だが
特定宗教上の慣習とは両立しない活動などだ。しかし、法律は、会社側が信仰を持つスタッフに配慮することを期待している。
会社側は、信仰と折り合いが付かないなら、それができない証拠を示さなくてはならない。
続き International Business Times
http://jp.ibtimes.com/articles/1521838続きを読む
posted by nandemoarinsu at 23:44
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