引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 ふぐのひらき◆kV6bjRA4v. New! 2015/01/10(土)09:32:54 ID:???
舛添都知事は9日、記者会見でフランスの新聞社が銃撃された事件について記者の質問に答えました。
【記者】毎日新聞の武本です。ちょっと都政と離れて恐縮ですが、フランスに
留学されていて、かつ、日ごろ報道、表現の自由について大事にしなきゃいけないということを
おっしゃっている知事にお伺いしたいんですけど、フランスのメディアがテロリストに
よって襲撃された事件、ありましたですけれども、知事、あれについて、
どのように受けとめていらっしゃるか……。
【知事】やはり断じて許すことはできないし、フランスというのは本当に自由というか、
基本的人権をしっかり守る。これはお話ししたかもしれないですが、フランス人の誇り、
フランスの誇りというのは、自分たちは不幸な人たちのパラダイスであると。つまり、
諸外国から迫害された人たちを亡命者として受け入れる。だから、例えばイランで
パーレビ王朝が倒れました。倒したほうと倒された側の革命、反革命、両方がパリに
逃げてくるという。それはやはり、それだけの国際都市、世界の都市としての魅力というのは、
例えば世界都市ランキングではそういうものは書いていないかもしれないけれど、
私は底流に、自分の町が世界に誇るべき町という時に、そういう困った人を懐を大きく
開けて、宗教はどうであれ、信条がどうであれ、意見がどうであれ受け入れるということに
パリの深いところがあったので、だから、一番大事なところをやられてしまった訳ですよ。
そして、フランスというのは非常に風刺がうまい人がたくさんいて、私もああいうのを
読むのが非常に好きなのは、ただの記事を見るより遥かに辛辣に権力の批判をやる訳です。
ああいうことを絶対に許してはいけないし、これは国際的な連帯で抑えていかないといけない。
それは、格差の存在とかいろいろ経済が今、悪くなって、ああいう排外主義、対外主義、
ショービニズムとかナショナリズム、そういうのが起こってきているけれども。しかし、
そういうことが背景にあるからやって良いということではない。そういう指摘が必要であると、
あれは確実にテロリストで弾劾すべきであって、それから、私も専門ではないですけれども、
ずっとイスラム研究もやってきていたので、イスラムの教えというのは本当に
ヒューマニズムと平和なのです。だから、ああいうことをやって良いのかなというのは、
私は率直に思っていますので、これは、日本で、特に東京でああいうことを
絶対に起こしてはいけないという思いでしっかりと都政をやっていきたいと思っています。
記者会見全文は東京都で
舛添知事定例記者会見 平成27年1月9日(金曜)
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2015/150109.htm
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