■福岡市博多区 フル電動自転車の無免許運転容疑で25歳女書類送検「免許いるとは...」(FNN)引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
福岡県警博多臨港署は16日、無免許でフル電動自転車を運転したとして、25歳の女を書類送検した。フル電動自転車をめぐっては、無免許運転での摘発が相次いでいる。
2011年3月、長い上り坂になっている福岡市博多区の御笠川にかかる橋で、警察官がこの坂をペダルをこがずに走る自転車を目撃し、声をかけた。
運転していた25歳の女は、無免許運転の疑いで16日に書類送検された。
女が運転していたのは、バッテリーとモーターがついた「フル電動自転車」。
この自転車は、ペダルをこがなくても走ることができ、道路交通法では原付バイクと同じ扱いとなる。
フル電動自転車はモーターのキーを入れ、グリップを回すと後輪が回る。
電動アシスト自転車の場合、ペダルをこぐのをやめたり、時速24kmを超えると、アシストしなくなる。
この電動アシスト自転車とは異なり、フル電動タイプは原付バイク同様、公道を走るには、ウインカーやナンバープレート、さらに自賠責保険のほか、原付き免許が必要となる。
ある店では、「そのままでは公道は走れない」ことを明記しているが、守らない人が少なくないという。
ビークルファンドットコムの竹道達郎店長は「アメリカ、フランス、中国では、電動自転車が認められているが、日本では法律がきっちりあるので、ちゃんとした法律にのっとった形で乗っていただく」と語った。
16日に無免許運転の疑いで書類送検された福岡市の25歳の女は、「免許がいるとは知らなかった」と供述している。
また、2011年1月には、フル電動自転車を運転中、静岡市の交差点で普通の自転車と衝突する事故を起こし、その後、無免許運転などの疑いで書類送検された40歳の男も、「電動アシスト自転車のつもりだった」と供述したという。
フル電動自転車の摘発が相次ぐ中、中国・北京では電動自転車に乗る人の姿が街のいたるところで見られ、庶民の足として重宝されている。
北京や上海などの都市部では、ナンバープレートの装着が義務づけられているが、地方では必要ないところが多く、ウインカーや免許なども不要となっている。
中国でフル電動自転車を利用する人は、「とても便利です。絶対渋滞しないし」、「遊びに行ったり、買い物に行きます。自転車に乗るより便利。(子どもを乗せて怖くない?)大丈夫、ゆっくり走ってます」などと語った。
1台2万円前後からあり、年間およそ2,500万台が販売され、延べ販売台数は、日本人の人口に匹敵する1億2,000万台にのぼっているという。
中国から輸入され、インターネットなどを通じて全国に販売されるフル電動タイプの自転車。
中には、時速40km以上出るものもあり、今後に向けては対策の強化がさらに求められることにもなるとみられる。
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posted by nandemoarinsu at 11:00
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