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名古屋市南区の市営住宅で昨年4月、細川咲子さん=当時(42)=を集団暴行で死なせたとして、傷害致死罪に問われた弟のトラック運転手一男被告(36)ら3被告の裁判員裁判は18日、名古屋地裁で判決公判があった。伊藤納裁判長は一男被告の交際相手だった箕浦明美被告(36)について「主導的、中心的役割を果たした」と認定、懲役9年(求刑懲役12年)を言い渡した。一男被告は懲役7年(求刑10年)、咲子さん方に居候していた荒良木渉被告(20)は懲役6年6月(求刑10年)とした。
判決理由で伊藤裁判長は「暴行は陰湿で一方的。顔面蒼白(そうはく)の被害者を『おばけ』と笑いながら撮影するなど、非人間的な犯行」と非難。明美被告は「(知人の)少女(18)=公判前整理手続き中=に操られるような感じだった」と犯行の主導を否定していたが、伊藤裁判長は「言動から主体性がうかがえる」と退けた。判決によると、3被告は少女と少年(20)=懲役4年以上7年以下が確定=と共謀、昨年4月8日深夜から翌日未明までの3時間、咲子さんをバットや角材で繰り返し殴り外傷性ショックで死亡させた。
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【裁判】 "死に瀕した女性の顔を、『おばけ』と笑いながら撮影" 少女ら含む5人による42歳女性リンチ死で、弟の彼女に懲役9年判決の続きを読む