■アジアがいまだに日本を許さないのはなぜか―中国専門家が分析(XINHUA.JP)引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
中国政策科学研究会・国家安全政策委員会の彭光謙副秘書長が「アジアがいまだに日本を許さないのはなぜか」と題した文章を公表した。主な内容は以下。
ドイツと日本は同様に、第二次世界大戦の策源地であり、世界で最も狂気じみたファシストの本拠地だった。しかし今、歴史に対して2カ国は全く違った態度を見せている。そのため戦後の国際的地位にも明らかな差がある。
ドイツは第二次大戦の歴史に「誠実に直面し、深く反省する」態度で臨んでいる。徹底的に侵略の歴史を否定し、敢えてファシズムをかなぐり捨てた。誠心誠意、罪を悔やみ、積極的に戦後賠償を進めてきた。武力で奪取した権益は全て放棄した。
1970年12月7日に、西ドイツのブラント首相がワルシャワを訪れ、ユダヤ人ゲット一跡の記念碑の前で跪いて謝罪し、ドイツの戦争犯罪に対する許しを請う映像が世界中に流れ、深く印象付けられた。1994年に統一後のドイツは「反ナチス・反犯罪法」を可決し、ナチス復活を防ぐ法制度を確立。ナチズムを宣伝し、ナチス戦犯を美化し、ナチスの旗やスローガンを掲げたりすることは違法だと規定した。
また、ポツダム会談の決議により、ドイツは土地の約4分の1を返還した。2000年までにドイツの戦後賠償の総額は1500億マルク超の規模に達した。2003年までに、ドイツは各国からの第二次大戦の強制労働の犠牲者に26億ユーロ(約3100億円)を支払った。誠実に歴史に直面しているドイツは、欧州諸国に許されただけではなく、国際社会からも評価されている。
一方の日本は、軍国主義のさまざまな悪行についていまだにひた隠しにしており、侵略の歴史に対する反省は「自虐史観」と責められ、人々は右翼が公然と街頭で集会して軍国主義を宣揚することにも慣れっこだ。アジア諸国への野蛮な侵略がいわゆる「解放戦争」として美化され、今でも中国・南京市の30万人もの無辜の市民に対する大虐殺を否定し、慰安婦を強制連行して性の奴隷にした卑劣な行為も否定している。
政治家らの靖国神社参拝も絶えず、極悪非道のA級戦犯を祭ることを恥とは考えない。武力で占領していた中国の釣魚島(日本語名称:尖閣諸島)および韓国の独島(日本語名称:竹島)を狙って、奪い返そうとしている。さらに、戦後憲法の制限を打破し、機先を制する打撃力や開戦権の回復などを図っている。侵略の歴史に対して愚かで頑固な態度を続けている日本はアジアで孤立し、このままでは見捨てられるしかない。日本による侵略の犠牲になったアジア諸国は、日本を許すどころか、日本軍国主義の復活に警戒心を高めている。
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posted by nandemoarinsu at 23:59
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