日本植民地時代に日本に奪われた国宝級文化財を取り戻そうという運動が、京畿道・利川地域の文化・市民団体を中心に広がっている。
対象となる文化財は、高麗時代に建てられた高さ6.4メートルの5重の石塔で、利川郷校(現在の利川図書館側)の近くにあったことから「利川郷校方5層石塔」と呼ばれている。
利川文化院は1月に韓国芸術文化団体総連合会利川支部、利川市持続可能発展委員会、利川YMCA、利元会(利川土着の元老の集まり)、利川環境運動連合、利川教育庁とともに「利川郷校方5層石塔還収のための準備委員会」を結成した。
この石塔が国内にあったとすれば宝物級はもちろん、国宝としても指定されるほどだと文化財専門家らは判断している。石塔は現在、日本のホテルオークラ東京の敷地内にある大倉集古館の裏庭にコケが生えたまま建っている。利川文化院によると、1915年に景福宮で開催された朝鮮物産共進会の会場の野外装飾品として使われた石塔が実業家の大倉喜八郎の目に留まり、その年に日本に搬出された。
【国際】日本に奪われた文化財を取り戻そう…韓国で運動が広がるの続きを読む


