■中国ウルムチの暴動、市民ら140人死亡(読売新聞)引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで5日発生したウイグル族による暴動で、新華社通信は6日、一般市民ら140人が死亡、少なくとも828人が負傷したと伝えた。
当局発表で死者約20人を出した昨年3月のチベット暴動を上回る、近年では最大規模の民族衝突となった。
AP通信によると、同自治区の西部カシュガルでも6日午後、ウイグル族ら300人以上がデモを行い、警察に包囲された。暴動が広がる懸念もある。今年10月に建国60周年を迎える中国の胡錦濤・共産党政権は、社会の安定を守ろうと懸命だが、それを揺るがす事態となった。
暴動は、ウルムチ市中心部の人民広場や、国際大バザールなどの観光施設やウイグル族の居住区近辺などで発生。5日深夜までに鎮圧されたが、タクシーなど車両計261台が放火されたほか、商店203店や住宅14棟も襲撃を受けた。
中国中央テレビは6日、警官隊に石を投げつけて抵抗するウイグル族の暴徒や、頭から血を流して座り込む漢族市民の映像を繰り返し放映した。漢族の男性(35)は本紙の取材に「ウイグル族の連中は歩道に倒れた男性を集団でけり、のどを踏みつけた」と顔を引きつらせた。ウイグル族居住区では、警察当局によるものと思われる銃撃音や爆発音も聞こえたという。
香港紙の報道などによると、広東省の工場で6月下旬、出稼ぎ中のウイグル族労働者が漢族に殴り殺される事件が発生、事件の処理に対する中国当局への不満が、今回の暴動に発展したものと見られる。
警察当局は暴動に関与したとして数百人のウイグル族住民を拘束。香港の人権団体・中国人権民主化運動ニュースセンターによると、中国当局は、昨年8月の北京五輪直前に武装警察官が襲撃され、警官17人が死亡する事件が起きた自治区西部カシュガルなどに約3万人の武装警察官などを配置、抗議活動拡大を抑え込もうとしている。
亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」は6日、中国当局の5日の暴動鎮圧について、「野蛮な弾圧」などと非難する声明を発表した。
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posted by nandemoarinsu at 01:22
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