2008年7月2日、香港紙「東方日報」は、貴州省甕安(ウォンアン)県で発生した15歳少女の不審死に絡んだ数万人規模の暴動について、省当局のやり方を「愚の骨頂」と批判した。中国語ニュースサイト「留園網」が伝えた。
記事は、貴州省当局が「少数の悪党勢力が引き起こした政府への挑発」と早々に結論付けたことに対し、「最大の失策」と批判した。「自殺」なのか、それとも「強姦殺人」なのか。市民が納得できる証拠を示さず、マスコミの取材を拒否する態度に「これでは様々な噂が流れても、不思議ではない」と指摘する。
また、「世界で最も大人しくて素朴な中国の市民が、ここまでするには理由がある」と強調。当局に対し、「挑発」と決め付けず市民の声に耳を傾けるべきだと訴えた。抗議行動への武力鎮圧に関しても、手に入るのは一時的な安定に過ぎないとし、「愚かな手段だ」と非難した。
北京五輪を控えた今、中国当局は不穏な動きを必死で抑えようとしているが、記事は「貴州省当局のような間違った対処法では、火は消えるどころかどんどん大きくなるだろう」と締めくくっている。
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【15歳少女レイプ殺人】「愚の骨頂」・・香港紙が当局の対応を批判「世界で最もおとなしい中国人民が暴動を起こすのには理由がある」の続きを読む



