■【科学】太古の大洪水、巨人、竜は実在? 伝説を科学で検証 [H29/2/12](おーぷん2ちゃんねる)引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 ◆qQDmM1OH5Q46 sage New! 2017/02/12(日)17:03:30 ID:???
太古の大洪水、巨人、竜は実在? 伝説を科学で検証
世界各地の神話や言い伝えには、共通するテーマがある。西洋と東洋、あるいは新大陸のように遠く離れた所であっても、
竜や大蛇と戦う勇者の話、人を食う巨人の話などが伝えられている。人間が観念的に生み出した想像上の怪物が、
偶然、世界各地で同じように描かれたのだろうか。それとも遠い過去の人類には何か共通の体験があって、
それがおぼろげな記憶とともに各民族に伝承されてきたのだろうか。
大洪水も民族の伝承に共通するもう一つのテーマだ。聖書のノアの箱舟伝説のような洪水経験が世界各地で伝えられている。
こうした神話や伝説の真偽を科学的に検証しようという活動はあるのだろうか。実は大洪水に関しては、
多くの科学者が実際に過去に起きた出来事であると認めている。最終氷期が終わった後、地球が温暖化していくにともない、
地中海の水位が上がり、当時、淡水湖だった黒海に流れ込み、一気に水位を上げる大洪水が発生したらしいのだ。
その洪水があまりにも激しかったため、世界各地に伝わり、さまざまな逸話を生み出したとみられる。科学者にとっての課題はその時期や規模の推定である。
1993年、米コロンビア大学の地質学者ウィリアム・ライアンが率いる調査隊は、黒海の海面下120mの所に大昔の海岸線と
砂浜の跡を見つけたと発表した。ライアンらは大洪水によって16万km2(平方キロメートル)にも及ぶ広大な農地が失われたと推測した。
地中海とマルマラ海からトルコ側の陸地に膨大な水が流れ込み、近隣の町が洪水にのみ込まれたのだという。
しかし、最近の調査からは別の見方が有力視されつつある。海底の化石を調べると、それほど激しくかき回されたり、壊されたりはしていないというのだ。
この点に注目して調べると、黒海の水位の上昇は10mほどにすぎず、ライアンたちの説ほど破局的な大洪水ではなかったことが明らかになりつつある。
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posted by nandemoarinsu at 23:57
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