バクテリアを記録媒体に? 慶大が技術(NEKKEI NET)引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
慶応大学先端生命科学研究所は20日、バクテリア(細菌)にデータを保存する技術を開発したと発表した。生命の設計図であるゲノム(全遺伝情報)に手を加え、残しておきたい情報を埋め込む。実用化には時間がかかるが、CD―ROMなど既存の記録媒体より格段に小さく何百年も長持ちする“生物メモリー”が将来登場するかもしれない。
保存したい情報をDNA(デオキシリボ核酸)の塩基配列の形に変換、バクテリアの一種である枯草菌(こそうきん)のDNA配列に複数個所組み入れた。枯草菌1個に最大フロッピーディスク(FD)1枚分のデータを保存可能なことが分かった。
バクテリアを記録媒体に活用する試みはこれまでにもあった。ただ枯草菌だと約30分で世代交代するため、そのたびDNA配列が少しずつ変化しデータが壊れてしまうのが難点だった。
複数の個所に同じ情報を組み入れることで、データの一部が壊れても修復できるよう工夫した。データ保存は数百年間可能だという。〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで
続きを読む
posted by nandemoarinsu at 01:05
|
Comment(0)
|
TrackBack(1)
|
科学ニュース