■Jファイル 公約と別 TPP対応で首相 衆院予算委 (日本農業新聞)引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
安倍晋三首相は21日の衆院予算委員会で、環太平洋連携協定(TPP)に関する自民党の参院選公約の定義について、「守るべきものは守り、攻めるべきものは攻めることにより、国益にかなう最善の道を追求する。これが公約だ」と述べ、農林水産分野の重要5品目などの聖域確保を求める総合政策集「Jファイル」は、総務省に届け出た正式な公約とは別物との考えを示した。民主党の大串博志氏への答弁。
自民党の参院選でのJファイルはTPPについて「農林水産分野の重要5品目などの聖域を最優先し、それが確保できない場合は、脱退も辞さないものとする」などとしている。首相は同委員会で、TPPへの対応について「公約はたがえてはならない」との答弁を繰り返したが、公約の定義が問われそうだ。
首相はJファイルの定義について「公約とは別に、総合政策集というものを、Jファイルとして出している。これは総務省に届け出ているものではない」「われわれが目指すべき方向を示している」と述べた。
一方、同委員会で自民党の石破茂幹事長はTPPについて「われわれは守るべきものは守る」と強調。安倍首相に対し「守るべきものとは何か明確に示し、これからの農林漁業の展望もこの国会で示してほしい」と注文を付けた。
昨年の衆院選で自民党は、TPP交渉参加の判断基準6項目のうち「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、交渉参加に反対する」とだけ盛り、他の5項目はJファイルに記載。Jファイルが公約かどうか、国会で議論になった経緯がある。
・主なやり取り 衆院予算委
21日の衆院予算委員会の主なやりとりは次の通り。
▽齋藤健氏(自民・千葉)
TPPに対する自民党の公約や衆参両院の農林水産委員会決議は重い。安倍首相の決意を示してほしい。
安倍晋三首相
衆参両院の農林水産委員会の決議をしっかり受け止めて交渉に当たる。今後、交渉の進展を踏まえながら、国益実現のため戦略・戦術をよく練っていく。
▽齋藤氏
TPPについて、米国政府は交渉内容を議会からまとめて判断してもらう交渉権限を得ていない。(妥結結果を)議会にひっくり返されるリスクがある。米国に議会から権限を得るよう求めるべきではないか。
甘利明TPP担当相
そういう意見があることは承知している。一方、議会が権限を与える場合には、細目にわたり注文がつき、政府として(裁量権がなくなり)動けなくなる懸念もある。さまざまな見方がある。
▽篠原孝氏(民主・長野)
自民党の2013年参院選の総合政策集「Jファイル」には、TPPについて「農林水産分野の重要5品目の聖域を最優先し、それが確保できない場合は脱退も辞さないもの」とある。5品目に聖域がなくなる事態になったら、当然、公約通り脱退することでいいか。
甘利TPP担当相
参院選では「守るは守り、攻めるは攻めて、国益に資する最善の道を選択する」と公約し、Jファイルには具体的なことを記載した。交渉担当の大臣として政権公約をしっかり守り、Jファイルや国会決議をしっかり受け止め、国益に資する最善の道を求めて、最後まで交渉していきたい。
▽大串博志氏(民主・九州)
政府から情報が出てこない。米国は相談しなくてはいけないところには情報を公開しているとされる。どういう情報なら出せるのか。誰に何を言えるのかさえ言えないのか。
安倍首相
国民に理解を深めてもらうよう努力している。TPP交渉会合前後には与党の会合で説明し、関係団体や地方公共団体にも随時説明会を開いている。できる限り情報提供を続けるとともに、国益を追求したい。
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posted by nandemoarinsu at 14:13
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