■歴史認識・脱原発・立憲主義の「三本の矢」。安倍政権とのたたかいの最前線にいます。(辻元清美 ブログ)引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
初当選から一七年、こんな政治状況は初めてです。「右傾化」なんて生易しい事態ではありません。かつて古代アテネが崩壊したように「詭弁家」に扇動され、日本社会が蝕まれ崩壊していくような危機感で胸が潰れそうになりながら、国会論戦を続けています。
「権力者が国民から憲法を奪う」
九六条改正
まず、憲法です。
安倍総理と橋下大阪市長は、改憲の手続きを定めた「九六条の改正」を「夏の参議院選挙の争点にする」と主張しています。改憲の発議要件のハードルを下げて衆参各院の総議員の三分の二から二分の一にしようというのです。他の政党では、争点化にする動きはありませんが、この二人がアツくなっている。彼らが二分の一に固執する理由は、これを憲法本体、九条などの改正への突破口にしたいからにほかなりません。
そんな自分の思いがなかなか達成できないから、それが実現しやすくなるように、まず、「ルール」を変えてしまえと言い出したのです。そこに、「人気者」の橋下さんが賛同したものだから、その力も利用して、なりふりかまわず突き進もうとしています。
これは、スポーツの世界でいえば、試合になかなか勝てないから、自分が有利になるようにルールを変えてしまえ、と言っているに等しい。どんな世界でもそんなことをしたら「ズルイ」「卑怯だ」という声が飛んできます。それは、道理に反するからです。
安倍総理は「こどもの道徳教育が大事」とおっしゃっています。そうであるのなら、今のルールで、正々堂々と自分の主張を実現する努力をするべきです。
憲法とは何でしょう。国民が守らなければならない最高のルールだ、と勘違いしている人が多いのには驚きます。実は、その正反対で、国民が権力者に守らせる規範であり、権力者が守らなければならない最高のルールなのです。国民もこの認識を深めるべきです。
安倍総理は「国民の手に憲法を取り戻す」とキャンペーンを張っていますが、政治家を縛る規範を、政治家が思い通りに変えやすくするというのは、「権力者が国民から憲法を奪う」ことになるのです。
また、橋下さんが「最終的には国民投票で決める。国民を信用していないのか」と言っていますが、国民を信用するかどうかではありません。歴史を見ても権力は暴走する時があるので、国民は、権力を疑う=信用しない、だから、あらかじめ憲法で権力を行使できる範囲を定めておく必要があるのです。そして、権力者の思いのままに憲法を変えることに厳しいハードルを課しているのです。
こんな立憲主義の原理をわきまえていない人たちが「支配者」の発想で「憲法改正」と権力の剣を振り回しているように見えます。
改憲派の学者である小林節さんは、「憲法九六条の改正は『何に使うかわからないけどピストルをくれ』と言っているのに等しい」と警告しています。
「安倍さんよくやっているのでは」と思っている人もたくさんいます。しかし、株価上昇による高支持率の影で政治の基本のキをはき違えているのです。
安倍総理は、「ホンネ」を隠した「仮面総理」のように見えます。(後略)
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posted by nandemoarinsu at 00:54
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