■福島のコメ 国の基準を下回る(NHK)引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
原発事故を受けて福島県が実施した新米の放射性物質の検査結果がまとまり、すべての地点で国の基準を下回りました。これで福島県内では、ことしコメの作付けが行われたすべての市町村で基準を下回って出荷が認められました。
原発事故を受けて福島県は収穫前に行う「予備検査」と収穫後に行う「本検査」の2段階で合わせて1700か所余りでコメの放射性物質の検査を進めてきました。12日、本検査のうち最後となる二本松市と三春町の37か所の結果がまとまり、すべての検査地点で国の暫定基準値の1キログラム当たり500ベクレルを下回りました。このうち、予備検査の時点で国の基準と同じ値が検出された二本松市旧小浜町の水田1か所からは470ベクレルの放射性物質が検出され、福島県は、基準を僅かに下回るものの、この水田のコメを研究目的ですべて買い取り、市場に流通させないと発表しました。このほかの36か所では、放射性物質は検出されなかったか、検出されても最大で110ベクレルと基準を大幅に下回りました。この検査結果を受けて福島県は、二本松市と三春町についてもコメの出荷を認めることを決め、福島県でことしコメの作付けが行われた48の市町村すべてで出荷が認められました。福島県農林水産部の鈴木義仁部長は「市場に出荷するコメの安全を確保できた。今後は農家が心を込めて作ったおいしいコメを消費者に買ってもらえる取り組みに力を入れたい」と話しています。
検査の対象となった収穫後のコメの大半で放射性セシウムが検出されなかったことについて、農地の土壌に詳しい東京大学農学生命科学研究科の塩沢昌教授は「放射性セシウムは、土壌に含まれる粘土の粒子に強く吸着する傾向がある。このため水に溶け出す量も少なく、稲に吸収されにくかったのではないか」と話しています。一方、一部の調査地点で比較的高い濃度の放射性セシウムが検出されたことについては「粘土の割合や種類は水田によって異なるため、比較的多くの放射性セシウムを吸収した場所も出たのではないか。こうした水田では土壌などの詳しい調査を行って、稲による吸収のメカニズムを明らかにし、来年以降の対策に生かしていくことが大切だ」と指摘しました。
コメの検査の結果、福島県内のすべての自治体で新米の出荷が認められることになったことについて、福島県の佐藤知事は「県の基幹産業であるコメの安全性が確認され、とても安心している」と述べました。そのうえで、「さまざまな機会を捉えて各地に出向き、首都圏を中心に安全性やおいしさを消費者にアピールしていきたい。また、今後もいろいろな角度から安全性の精査をしたものを流通させていくよう努力していきたい」と述べました。
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posted by nandemoarinsu at 23:40
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