2015年01月30日

【中日新聞/コラム】あふれる「嫌韓」に驚く、中傷して何の利があるのか…友となるかもしれない個人を傷つけるだけだ

■【中日新聞/コラム】あふれる「嫌韓」に驚く、中傷して何の利があるのか…友となるかもしれない個人を傷つけるだけだ[01/29](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 ◆E2FCewEIt. New! 2015/01/29(木)18:59:37 ID:0bQ
書店やネット上に「嫌韓」なるものがあふれている。しかもブームというから驚きだ。

私が学生時代に所属していた国際政治研究のゼミでは、韓国の留学生がゼミ代表をしていた。ゼミでは皆を思いやり、
人一倍努力していた。とても尊敬できる親友だ。

大学の後輩で中国人がいる。同じ学生寮で親しくなった。誕生日を祝ってくれて、京都を案内したのがいい思い出だ。
先日も、後輩をつれて金沢まで遊びに来てくれた。

二人とも、日本のことが大好きだ。日本人だって韓国人だって、中国人だって、いいやつもいればいやなやつもいる。

国や人種全体をやり玉に挙げ中傷して何の利があるのか。友となるかもしれない個人を傷つけるだけだろう。 (浜崎陽介)

ソース:中日新聞 2015年1月29日
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/toku/mado/CK2015012902000194.html


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2015年01月22日

【朝日新聞・社説】「慰安婦」記述―事実をなぜ削るのか 訂正の経緯と理由を丁寧に説明すべき

■【朝日新聞・社説】「慰安婦」記述―事実をなぜ削るのか 訂正の経緯と理由を丁寧に説明すべき [H27/1/22](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 ◆sRJYpneS5Y New! 2015/01/22(木)18:21:53 ID:???
「慰安婦」記述―事実をなぜ削るのか

 教科書会社の数研出版が、高校の公民科の教科書3点から「従軍慰安婦」の言葉を削除する。
戦時下で将兵の性の相手をさせられた女性についての記述が、同社の教科書から消える。

(略)

 「従軍慰安婦」の表現が適切かどうかという議論はあるが、軍の関与の下で慰安所がつくられたことは事実だ。
安倍首相も国会で慰安婦について「筆舌に尽くし難いつらい思いをされた方々」と答弁している。それがなぜ「誤記」なのか。

 数研出版は朝日新聞の取材に「より客観的な事実関係を述べるように見直した」と答えた。

 自社サイトでは「高校の先生へ」として「客観的事情の変更等」があったとし、生徒に必要に応じて周知するよう求めた。

 だが、事情が具体的にどう変わったかにはふれていない。これでは教員もどう生徒に伝えてよいかわからない。
訂正の経緯と理由を丁寧に説明すべきだ。

 文科省も「誤り」ではない記述の訂正をなぜ認めたのか。「直した後の記述が間違いでないため認めた」というが、
こちらも説明する責任がある。

(略)

 慰安婦問題は日本にとって負の歴史だ。だからこそきちんと教え、悲劇が二度と起きないようにしなければならない。

以下略 全文 朝日新聞
http://www.asahi.com/paper/editorial2.html


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2015年01月20日

【国際】今や「表現の自由」が脅かされていることを世界中のライターが感じている

■【国際】今や「表現の自由」が脅かされていることを世界中のライターが感じている [H27/1/18] (おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 ◆sRJYpneS5Y New! 2015/01/18(日)23:45:43 ID:???
PEN American Centerの調べによると、近年のライターの多くが物議を醸している事案について
記事を書きたがらない傾向があると判明しました。ライターは表現の自由を侵害されやすい職業と
言われていますが、現在、世界中のライターが政府による監視を心配しており、表現の自由が
脅かされていると感じているとのこと。

Writers Say They Feel Censored by Surveillance - NYTimes.com
http://www.nytimes.com/2015/01/05/arts/writers-say-they-feel-censored-by-surveillance.html

今回の調査は2014年の秋にオンライン上で行われたもので、世界50カ国の翻訳家や編集者を含めた
分筆業に携わる人々を対象としており、全部で772人から回答が得られました。それによると、
民主主義・非民主主義を問わず、現在さまざまな国において表現の自由が脅かされており、
「表現の自由がある」とされている国の回答者の75%、「表現の自由が一部ある」とされている国の
回答者の84%、「表現の自由がない」と考えられている国の回答者の80%が、政府による監視を心配しています。

続き GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20150118-writers-feel-sensored-by-surveillance/


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2015年01月17日

【朝日新聞】桑田佳祐さんの褒章の扱いが雑だったとしても、つけひげと歌詞で誰を連想するかは見る者の自由。それぞ風刺だ。

■【朝日新聞】桑田佳祐さんの褒章の扱いが雑だったとしても、つけひげと歌詞で誰を連想するかは見る者の自由。それぞ風刺だ。[1/16](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 Proto Killer◆FdDsU0B5ivx5 New! 2015/01/16(金)21:18:48 ID:???
 きわどい風刺画には連帯するが、きわどい風刺芸人は拘束される。芸術の国フランスの「表現」の解釈は実に難解。

    ☆

 一国の首相演説に検閲のごとく。佐藤氏の沖縄訪問で米が基地の重要性を。半世紀前に埋め込まれた従属の構造。

    ☆

 桑田佳祐さん。褒章の扱いは雑だったとしても。つけひげと歌詞で誰を連想するかは見る者の自由。それぞ風刺。

朝日新聞:素粒子
http://www.asahi.com/articles/ASH1H3DMMH1HUSPT009.html


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2015年01月13日

【中国新聞/社説】韓国で日本への不満が高まったのは軍事政権下で日韓基本条約が結ばれ90年代に民主化したから。安倍首相は村山談話引き継げ

■【中国新聞/社説】韓国で日本への不満が高まったのは軍事政権下で日韓基本条約が結ばれ90年代に民主化したから。安倍首相は村山談話引き継げ[1/13](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 雨宮◆3.yw7TdDMs sage New! 2015/01/13(火)20:47:05 ID:akT
あの戦争が終わって70年を迎える。だが中国や韓国との関係は、かつてないほど冷え切っている。

安倍晋三首相はこの夏、戦後70年の談話を発表する。
アジア諸国で2千万人を超すともいわれる犠牲者を出したことを、節目の年にどう総括するのか。
日本の姿勢に世界から注目が集まっていよう。
隣国との関係改善が進まない現状をいつまでも放置していいはずはない。新たな一歩を踏み出す環境づくりにつなげたい。

日本は、極東国際軍事裁判(東京裁判)によってその戦争責任が裁かれた。
「平和に対する罪」「人道に対する罪」でA級戦犯28人が起訴されている。一方、対外的な戦後補償はどうだったろう。
日本政府は、サンフランシスコ講和条約や2国間協定を通じ、国家賠償を柱に決着した、とのスタンスだ。
 ただ、各国は冷戦体制の下、日本への法的責任を十分に問えなかった、との指摘もある。

 とりわけ韓国との戦後処理は、後を引いている。戦時下では日本が併合していたため、「実質的に日本の一部」とみなされ、
サンフランシスコ講和条約では正規の戦争賠償権が与えられなかった。後に日韓基本条約が結ばれ、補償金が支払われている。
両国間の財産・請求権問題は、経済協力と引き換えとして政治的に「解決」された格好である。

 日本の過去への不満が一気に噴き出してきたのは、1990年代に入り、韓国の政治が民主化したことも影響していよう。
日本にとっては「なぜ今」との受け止めもあるが、韓国民からすれば軍事独裁政権の下で抑圧されていた異議申し立てが、
戦後数十年を経て「ようやく」行えるようになったとの認識なのであろう。

もちろん日本も、歴史問題に対して手をこまねいていたわけではない。
93年、細川護煕首相が所信表明演説で、侵略行為について反省とおわびを表明した。
95年、村山政権下で元従軍慰安婦に対する償いのための基金が設立された。

 さらに象徴的なのは、戦後50年に発表された「村山談話」であろう。
「国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって多くの国々の人々に多大の損害と苦痛を与えました」

隣国とのわだかまりをなくしたい―。行間から伝わるその思いが、
いったんは日本への厳しいまなざしを変える契機となったことを、私たちは忘れてはなるまい。

安倍首相の70年談話が注目されているのは、どこまで村山談話の精神を引き継ぐのか、現時点ではなお不透明なためでもあろう。
年頭会見で、首相は村山談話を「全体として引き継ぐ」と表明した。とはいえ「侵略」の表現を継承するのか、
戦争責任をどこまで明確にするのかは識者による今後の協議に委ねられた格好である。

首相はかつて「侵略の定義は国際的に定まっていない」と述べたこともある。
従軍慰安婦の強制性や、南京大虐殺の被害者数など、関係国と日本との間で見解が異なる部分も多い。
この際、各国で史実と向き合い、有識者を交えて共通認識を深めることも大切ではないか。

 ドイツは戦後、ナチス時代の否定と、戦争犯罪人の追及、歴史教育の徹底、強制労働についての個人補償などを進めた。
歴史に正面から向き合うその姿勢に学ぶ点は少なくない。そうして隣国との和解を果たしてこそ、未来志向が生まれる。 (2015年1月10日朝刊掲載)

http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=39744

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2015年01月11日

【朝日新聞/社説】中国人の全てがサンゴ密猟をする反日強硬派ではない、日本へ来る観光客も増えている。反中は日中の為にならない

■【朝日新聞/社説】中国人の全てがサンゴ密猟をする反日強硬派ではない、日本へ来る観光客も増えている。反中は日中の為にならない[1/11](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 雨宮◆3.yw7TdDMs sage New! 2015/01/11(日)13:34:58 ID:kHa
昨年は中国との関係のあり方を改めて考えさせる年だった。
とりわけ台湾と香港で起きた若者らの果敢な活動が注目された。いずれも中国とのかかわりに疑義を呈する動きである。

 台湾では、中国との経済協定に異を唱え、秋の地方選で政権党を惨敗させた。
香港では行政長官選挙をめぐる中国の方針に抗議し、中心街を占拠した。
日本でも共感を呼んだのは、若者らが自由と民主主義の理念を掲げたからであり、相手が強引な対外姿勢を強める中国だからだ。

 だが、そんな中国の強権イメージが、実際にあの国のすべてかというとそうでもない。
13億人の国には様々な人と集団がいて、変化し続けている。もとより経済で日本と深くつながっている。
疎んじるよりも、賢明なつき合い方を熟慮する努力を重ねる方が、双方にとって有益なことは明らかだ。

かつて日本は中国への支援を惜しまなかった。72年の国交正常化を経て、80年からは円借款を軸に、政府にも民間にも、献身的に協力した人々がいた。
侵略戦争への贖罪(しょくざい)意識とともに、豊かになればいずれ中国も民主化して普通の国になる、という期待があった。

 経済の拡大は軍事力強化をもたらし、周辺国に心配の種をまいている。アジアインフラ投資銀行の設立など、
これまでの国際秩序に異を唱える外交戦略を進めている。そうした振る舞いにどう対処したらいいのか、難問は多くの国々が共有する。
日本では対中感情の悪化が進む。内閣府の昨年10月の調査では、中国に親近感を持たない人が8割を超えた。
中国漁船のサンゴ密漁に憤った人は多いだろう。ここに歴史認識が絡むと、問題はさらに複雑化する。

 もっとも、こうして議論に上るのは、言わば中国の一部の話である。実のところ中国は対外強硬や反日で凝り固まった集団というわけではない。
高倉健さん死去の報が流れたとき、中国で湧きおこった追悼の声は、同じ物語に心を動かす人々がいるという当たり前の事実を知らしめた。
北京の書店には村上春樹さんをはじめ日本の小説が平積みになっている。

 中国からの来日観光客が急増しているのは、円安のせいだけではない。明らかに日本の風情を楽しもうとしている。
中国の人々は何を考えているのか。知る努力を日本側でもっと深められないだろうか。

 政府間関係につい目を向けがちだが、それにもまして重要なのは民間の交流だ。もちろん、メディアの責任も重い。
一面的な反中論は中国のナショナリズムを刺激してこちらに跳ね返るだけであり、心ある人々を後押しすることには決してつながらないだろう。

http://www.asahi.com/paper/editorial.html


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タグ:朝日新聞
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2015年01月10日

【話題】慰安婦報道の植村隆 元朝日新聞記者「私は“捏造記者”ではありません。不当なバッシングに屈するわけにはいかないのです。」 会見スピーチ全文(弁護士ドットコム)

■【話題】慰安婦報道の植村隆 元朝日新聞記者「私は“捏造記者”ではありません。不当なバッシングに屈するわけにはいかないのです。」 会見スピーチ全文(弁護士ドットコム)[15/01/09](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 暁の補給艦◆EX8DfCLL3U New! 2015/01/09(金)18:43:58 ID:n1R
慰安婦問題の記事を書いた元朝日新聞記者の植村隆氏が1月9日、東京・有楽町の外国特派員協会で
記者会見を開き、週刊誌記事などで「捏造」と批判されていることについて、「私は捏造記者ではない。
不当なバッシングに屈するわけにはいかない」と主張した。植村氏はこの日、「捏造記者」と報じた文藝春秋と
西岡力・東京基督教大学教授に損害賠償を求める訴えを起こした。

(中略)

●冒頭スピーチ

みなさま、お忙しいところ、私の記者会見に来ていただきまして、ありがとうございます。パリの新聞社襲撃事件で
多数の記者たちが亡くなったことに、本当にショックを受けています。1987年5月には私の同期の小尻知博記者が
支局を襲撃されて殺される事件がありました。同じジャーナリストとして、こうした暴力には絶対に屈してはいけないと
改めて思いました。

私が非常勤講師として勤めている北星学園大学にも昨日また、脅迫状が送られてきました。匿名性に隠れた
卑劣な脅迫行為は、絶対に許すことができないと思います。なぜ、北星学園大学に脅迫状がくるかというと、
私がそこに勤務しているからであります。去年、週刊文春の記事で、私が「捏造記者だ」というレッテル貼りをされました。
それで、まったく私の記事とは関係ない大学にまで、こうした脅迫行為がおこなわれています。

私は訴訟準備のために東京にいて、大学には行っていなかったのですが、私のために大学が脅迫にさらされることに
心が痛みます。本日、週刊文春を発行する文藝春秋および、その週刊誌にコメントを発表した東京基督教大学の
西岡力氏の両名を名誉毀損の被告として、裁判を起こしました。私は私の人権、私の家族の人権、家族の友人の
人権、勤務先の北星学園大学の安全を守るために、この訴訟を起こしました。

(中略)

私は「捏造記者」ではありません。不当なバッシングに屈するわけにはいかないのです。


全文はソースで(弁護士ドットコム)
http://www.bengo4.com/topics/2536/

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2015年01月06日

【北海道新聞/社説】日本は平和主義を続け中国に力で対抗してはならない。日中冷戦なら米国の警戒呼び日本は孤立

■【北海道新聞/社説】日本は平和主義を続け中国に力で対抗してはならない。日中冷戦なら米国の警戒呼び日本は孤立[1/5](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 雨宮◆3.yw7TdDMs sage New! 2015/01/05(月)16:08:45 ID:r0K
戦後日本の外交の基軸は平和主義である。
戦争を放棄し、他国に日本を攻撃する理由を与えないことで国の存立を守る。そういう理念だ。

安倍晋三首相はこうした考えに異を唱える。
「わが国を取り巻く安全保障環境は厳しさを増している」と繰り返し、
憲法上許されないとしてきた集団的自衛権の行使容認を閣議決定した。
日本は誤った道を進んでいるのではないか。

国際情勢を冷静に分析し、力の対決を避ける外交が今ほど求められている時はない。
日本が先頭に立って国際平和を実現していく構想力を蓄えていきたい。

専守防衛は日本の国是である。
安倍政権による集団的自衛権の行使容認はその一線を越えかねない安全保障政策だ。
首相はさらに、戦争放棄を明記した憲法9条を変えることも視野に入れる。
「戦争をしない平和な国」という国際社会における日本の立脚点を損なう危うさをはらんでいる。

戦後日本の安全保障政策は日米安全保障条約を軸にしてきた。
いま日本にとって大きな課題は中国の海洋進出や北朝鮮の核開発である。頼みとするのも、
日本が攻撃された時に日米が共同で対処することを明記したこの条約だ。
米国の戦争への参加にも道を開く集団的自衛権の行使容認や
安全保障関連の情報管理を強化する特定秘密保護法の制定は同盟の証しを立てる手段と言える。

 だが米国内では同盟関係がもたらす負担に疑念が広がっている。
 昨年7月、米上院はアジア太平洋地域を不安定化させる中国を非難する決議を採択した。
その最終段階で「この決議は宣戦布告や武力行使の承認と解釈されてはならない」との一文が加わった。

中国の行動は認められないが、ことを構えるつもりはない。それが米国内のコンセンサスだ。
米政府は尖閣諸島問題が日米安保条約の範囲内としているが、武力行使を即座に意味するものではない。
日米安保条約が日本の期待通りに機能するかは不透明だ。
米国との意思疎通を深める一方で、中国とも信頼醸成の努力を積み重ねなければならない。

 日本は安全保障に知恵をめぐらせなければならない。少なくともそれは力に力で対抗したり、
歴史問題で相手の国民感情を逆なですることではないことは明らかだ。

歴史学者のチャールズ・マイヤー米ハーバード大教授は、米ソ冷戦を念頭に
「日中冷戦に陥ってはならない」と訴える。
「日中間の軍拡競争が進めば、日本国内で核抑止力を持とうとする議論が台頭することも予想される。
そうなれば日本が孤立しかねない」とも警告する。米国にも日本への警戒感がある。

何より大事なのは軍事力に頼らないソフトパワーの蓄積である。
日中間には経済面での相互依存関係がある。旅行者や研究者などの人的交流もある。
人やモノの交流を深めていけば、軍事的対立が国益を損ねることに耐えられない状況が生まれるはずだ。

日本には唯一の戦争被爆国として原爆の非人道性を世界に訴える責務もある。非軍事の分野で活躍できる余地は十分にあるだろう。
こうした場で指導力を発揮すれば、日本が培ってきた平和主義は輝きを増すに違いない。
むやみに武力を外国に持ち出して信頼感を損ねるのでは元も子もない。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/583929.html


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2015年01月04日

【朝日新聞/社説】アジアへの侵略責任をお詫びした村山談話は近隣諸国との関係の礎。安倍首相が台無しにする事は許されない

■【朝日新聞/社説】アジアへの侵略責任をお詫びした村山談話は近隣諸国との関係の礎。安倍首相が台無しにする事は許されない[1/3](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 雨宮◆3.yw7TdDMs sage New! 2015/01/03(土)18:50:45 ID:OMc
戦後70年。アジアや太平洋の戦場で、灯火管制下の都会で、疎開先の田舎で、多くの人たちがあの戦争を経験した。
その人たちが少しずつ世を去るとともに、社会が共有してきた記憶は薄れ、歴史修正主義とみられる動きも出てきた。
だが、日本が国際社会で生きていく以上、そうした態度を押し通すことはできない。70年かけて築いてきた国内外からの信用を損なうだけだ。

 戦後70年にあたり、安倍首相は新たな談話を出すという。50年の「村山談話」、60年の「小泉談話」に続くものだ。
アジアだけでなく、欧米諸国も注目する談話の中身は、まだわからない。しかし、首相が繰り返し「未来志向」を強調するのが気がかりだ。

 首相は過去2年の全国戦没者追悼式の式辞で、90年代以降の歴代首相が表明してきたアジアへの加害責任に触れなかった。

もし、「安倍談話」が式辞のように戦争責任を素通りしてしまったら、どうなるか。
村山談話は、植民地支配と侵略によってアジアの人々に多大の損害と苦痛を与えたと認め、痛切な反省とおわびを表明。
以後、安倍内閣まで引き継がれてきた政府の歴史認識の決定版であり、近隣諸国との関係の礎となってきた。その価値を台無しにすることは許されない。

 「未来志向」がいけないというのではない。だが、過去と真剣に向き合ったうえでのことでなければ、
被害を受けた側からは「過去は忘れようと言っているのか」と受け取られるおそれがある。
 政府は談話づくりにあたって有識者の意見を聴くというが、まずは首相が歴史観を示し、国会で論じることが不可欠だ。

 日本は1951年のサンフランシスコ講和条約で東京裁判を受諾し、主権を回復した。
戦争責任をA級戦犯に負わせる形で国としてのけじめをつけた。この事実は否定しようがない。

首相は一昨年暮れ、A級戦犯が合祀(ごうし)された靖国神社に参拝した。
昨春には戦犯として処刑された元日本軍人の法要に自民党総裁名で追悼文を送った。
 首相に喝采を送る人たちがいる。しかし、首相の行為は単なる追悼の意味を越えて、
様々な思いをのみ込みながら「けじめ」を受け入れてきた人たちをないがしろにするものである。

 あの戦争を問い続けた劇作家の故・井上ひさしさんは、東京裁判には問題が多いと認めたうえでこんな言葉を残している。

戦争責任問題は、明治以来みごとな近代化を成し遂げ、戦後の焼け野原から奇跡の経済発展と平和で安全で平等な社会を築き上げた日本が、
「それでも過ちも犯したんだよ」と自己反省するまたとない材料なのです。過ちを犯したからといって卑屈になる必要はない。
過ちを犯さない国家などというものは世界中どこにもないのだから。しかし、過ちを犯さなかったと強弁することは自己欺瞞(ぎまん)であり、自らを辱めることでもある。

 (『初日への手紙 「東京裁判三部作」のできるまで』)

このところ政界でも社会でも、東京裁判を全否定したり、旧軍の行為をひたすら正当化したりする声が大きい。まるで、大日本帝国の名誉回復運動のように。
戦前・戦中のすべてが悪いわけではないし、「いつまで謝り続ければいいのか」という反発が背景にあるのかもしれない。

 だが、私たちが重きを置くべきはそこではないだろう。海外での武力行使や武器輸出はせず、経済の力で途上国を援助する。
これまで積み重ね、国際社会に高く評価されている平和主義の歩みこそ、日本は誇り、守っていかねばならない。

 うわべだけの「帝国の名誉」を叫ぶほど、世界は日本の自己欺瞞を見て取る。この不信の連鎖は放置できない。断ち切るのは、いまに生きる者の責任だ。

http://www.asahi.com/paper/editorial.html


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2015年01月01日

【毎日新聞/社説】嫌中嫌韓は「日本がアジアで一番」という意識が揺らいだ事が原因。日本は優越感廃し中国・韓国と和解・連帯を

■【毎日新聞/社説】嫌中嫌韓は「日本がアジアで一番」という意識が揺らいだ事が原因。日本は優越感廃し中国・韓国と和解・連帯を[1/1](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 雨宮◆3.yw7TdDMs sage New! 2015/01/01(木)15:51:16 ID:kd5
敗戦直後の日本を描いた写真集をどれか1冊、手にとってみるといい。そこにはまぎれもなく、戦後日本の原風景がある。
 貧しかったはずだが、子供も大人も表情に屈託がない。おびただしい死者を出した戦争が終わり、平和が戻ってきた安堵(あんど)感。
豊かさへの夢とあこがれ。前向きの明るさと希望がそこかしこに満ちていた。
 戦後70年の今はどうだろう。日本を覆っている気分は、えたいの知れない不安といらだちである。

 背景には隣国との長い不和と対立があることを、多くの日本人が感じとっているのではないか。
 内閣府が実施する世論調査では、中国、韓国に親しみを持てないと答えた日本人が昨年は過去最高を記録した。
中韓の反日感情と日本の反中・嫌韓感情が衝突し、相互の不安といらだちをあおっている。

要因はいくつかあろう。だがその根本は、中国の大国化にみられるパラダイムシフト、
つまり時代の大きな枠組みと秩序の変革に日本が直面している、ということだ。
 日本は国内総生産(GDP)で中国に抜かれ、世界第2の経済大国の座を明け渡した。軍事面でも尖閣諸島で中国から圧迫され続けている。
韓国も政治の民主化と経済発展、自意識の高まりなどで、臆せずに日本に向き合うようになった。

アジアの中でぬきんでた先進国だった日本は今、近現代史の中で初めて「強いアジア」と向き合う体験を迫られている。
「アジアで1番」という序列意識の揺らぎこそ、不安といらだちの正体であろう。
 
アジアでトップだという序列意識と自負心が日本の近現代史を支えてきた。
 だが、日本を追いかけるように成長してきた中国と韓国の興隆はいわば、歴史の必然でもある。
あと戻りできない東アジアの力関係の変化を受け止め、自らの立ち位置を見つめ直すことが、戦後70年を迎える日本の課題ではないだろうか。

序列意識は、進歩や発展に欠かせない。ただしそれは行きすぎれば相手への尊敬を失わせ、他者を否定することで自己を肯定する優越主義に陥りかねない。
昨今の反中・嫌韓感情やヘイトスピーチ(憎悪表現)などにも、古い序列思考からくる他者否定の排他意識が潜んでいないか、自問自答してみるべきだ。

一方、中国では中華思想に基づく「大国ナショナリズム」が高まりをみせる。韓国にも日本を道徳的文化的に下に見る序列思考がある。

 東アジアでは力の対決は当面避けられない、という見方もある。短期的にはそうかもしれないが、長い目で未来を見通すべきである。
「世界の真ん中で輝く日本」(安倍晋三首相)と「中華民族復興の夢」(習近平主席)がぶつかる構図は、
世界からは時代遅れの盟主争いにエネルギーを浪費しているとしか見えないだろう。それは、東アジアの潜在力とダイナミズムを失わせる。
 対立を繰り返してきた欧州は欧州連合(EU)を通じて「平和の制度化」に成功した。
単純には比べられないが、序列よりも並列という意識を定着させた過程には、東アジアも学ぶところがあるはずだ。
 
 日本の役割は「大国残像ナショナリズム」を振りかざし、過去の栄光を取り戻すことではない。
優越主義によるアジア観を排し、中国・韓国と共生できる地域の未来を考えながら、東アジアの和解と連帯に率先して取り組むことであろう。
序列思考の呪縛から解き放たれ、互いのナショナリズムを尊重しあう東アジアを展望していく。
その新たな地平を切り開くことが、本当の意味での戦後レジームからの脱却だと考える。

http://mainichi.jp/opinion/news/20150101k0000m070099000c.html
http://mainichi.jp/opinion/news/20150101k0000m070099000c2.html

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2014年12月30日

【朝日新聞・社説】日韓国交50年―歴史の節目に歩み寄りを

■【朝日新聞・社説】日韓国交50年―歴史の節目に歩み寄りを [H26/12/30](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 ◆sRJYpneS5Y New! 2014/12/30(火)13:08:48 ID:???
いまだ晴れぬ歴史の情念が、日本と韓国の間に重い澱(おり)のように横たわっている。
戦時下で将兵たちの性の相手をさせられ、人権や尊厳を傷つけられた慰安婦たちの問題である。

 この問題をめぐる朝日新聞の報道を検証した第三者委員会(中込秀樹委員長)は、
韓国・済州島で暴力的に女性を連れ出したとする故吉田清治氏の証言について、
長年にわたって誤報を放置し、取り消しも遅れたことを厳しく批判した。

 「読者の信頼を裏切るもの」との指摘について、社説を担当する私たち論説委員も真摯(しんし)
に受け止めている。何より事実を重んじることが新聞づくりの基本であることを肝に銘じたい。

 慰安婦たちはどんな人で、どうやって集められ、どんな生活を強いられたのか。その実像はいまも明確になっていない。

 朝日新聞は第三者委員会から出された指摘を踏まえ、多角的な取材によって実像をつかむ努力を重ねてゆく考えだ。
論説委員室でも、冷静に歴史に向き合う論議を続けていきたい。

■なお解明を待つ実像

 閉ざされていた歴史の闇に、光があたり始めたのは1990年代の初めだった。

 長かった軍事独裁政権の下で言論や表現の自由が制限された時代が去り、韓国の元慰安婦たちは、ひとりふたりと名乗り出始めた。

 それから20年以上の時が流れたが、問題はいまも克服されないまま日韓の歴史的な課題であり続けている。

 いま、それぞれの国内で強調される「記憶」は、むしろ以前よりも偏りが目立つ。「慰安婦の多くは自発的になった」
「大半は暴力的に連れていかれた少女たちだった」などの言説だ。

 朝鮮半島で日本軍などが、組織的に人さらいのように女性を連れて行ったという資料は見つかっていない。
一方で韓国には「軍に無理やり連れていかれた」と証言する女性がいる。

 さまざまな実像が戦後70年という歳月で見えにくくなってはいるが、解明の努力を続けることは当然の責務であろう。

■協力すべき課題山積

 日本と韓国は国交締結後、ときに互いを支え、ときに競いながら今日までやってきた。その歩みは新年で半世紀を迎える。

 もちろん、日韓が向き合うべき課題は、歴史認識問題だけではない。
自由貿易圏構想や、同じ対米同盟にもとづく安全保障など、多岐にわたる。

 とりわけ北朝鮮の脅威にどう立ち向かうかは共通の課題だ。日米韓はきのう、北朝鮮の核・ミサイルなどの
秘密情報を共有するための覚書を交わした。

 地理的にも経済的にも共通点の多い隣国同士が手を組むべき課題は山積している。
それぞれの分野で違いを乗り越え、少しでも国と国の距離を縮めることこそが政治の責任だ。

 その中で慰安婦問題は人権問題であり、被害者らをいかに救済するかを中心にすえねばならないのは当然のことだ。
国の威信をかけて、勝ち負けを競うようなテーマではない。

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2014年12月27日

【朝日新聞】渡辺雅隆社長「慰安婦報道の誤り長年の放置をおわびする。だが、被害者の声を伝えるため国内外で報道を続ける」

■【朝日新聞】渡辺雅隆社長「慰安婦報道の誤り長年の放置をおわびする。だが、被害者の声を伝えるため国内外で報道を続ける」[12/26](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 雨宮◆3.yw7TdDMs sage New! 2014/12/26(金)22:29:13 ID:2oR
朝日新聞社の渡辺雅隆社長は26日、東京都内で記者会見し、
朝日の慰安婦報道を検証する第三者委員会からの報告を受け、
「(報道の)誤りを長年、放置してきたことを改めておわびする」とする同社の見解を発表した。
今後、慰安婦問題を継続的に担当する取材班を作り、国内外で多角的な報道を続ける方針も明らかにした。

 見解では、慰安婦を「強制連行した」とする吉田清治氏の証言の真偽を「確認できない」とした平成9年の特集記事について、
「対応に問題があった」と判断。「裏付け取材を尽くし、取り消し・訂正をすべきだった」と総括した。
第三者委が、同年の特集記事で慰安婦の「強制性」をめぐる議論のすり替えを指摘したことにも触れ、
「さまざまな批判や議論を招いたことを謙虚に受け止める」とした。

 また、平成初頭の慰安婦報道については「被害者の声を受け止め、
繰り返してはならない歴史を伝えていく必要があると感じた」と説明。
「それから20年余り。高齢の女性たちから証言を聞ける時間は少なくなっている。
原点に立ち戻り、貴重な証言や国内外の研究成果などを丹念に当たる」と、今後の報道姿勢を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141226-00000531-san-soci


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2014年12月25日

【沖縄タイムス/社説】朝日新聞の慰安婦報道の国際的影響は小さい。慰安婦問題があったことに変わりはない

■【沖縄タイムス/社説】朝日新聞の慰安婦報道の国際的影響は小さい。慰安婦問題があったことに変わりはない[12/24](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 雨宮◆3.yw7TdDMs sage New! 2014/12/24(水)12:59:31 ID:XR4
 自社の慰安婦報道を検証するため朝日新聞社が設置した第三者委員会は22日、報告書を発表した。

 同社の23日付朝刊は、報告書の要約版を7ページにわたって掲載しているほか、
1面に本記と社長見解、2、3、37、38面に関連記事を載せ、さまざまな角度からこの問題を掘り下げている。

 8月に検証記事を掲載した際、謝罪しなかったことや、池上彰さんのコラム掲載を見送ったことなどについて報告書は指摘する。

 「今回の問題の多くは、編集に経営が過剰に介入し、読者のための紙面ではなく、
朝日新聞社の防衛のための紙面をつくったことに主な原因があるというべきである」

 朝日新聞社は8月5日付朝刊に検証記事を掲載し、「済州島で強制連行した」とする故・吉田清治氏の証言を虚偽と判断し、
1980〜90年代に16回報じた関連記事の取り消しを表明した。
社内外から吉田証言の信ぴょう性を疑う声が寄せられていたにもかかわらず、今日まで検証が遅れてしまったのはなぜなのか。

 崩れた信頼を回復するのは容易でない。朝日は、第三者委員会の報告書をもって終わりとせず、
あらためて社内の自由な討議を重ね、自前の検証を続けてほしい。
それができるかどうかは、朝日一社の問題にとどまらず、日本の新聞ジャーナリズム全体に対する信頼にかかわるからだ。

 朝日の検証記事が掲載されて以降、週刊誌や月刊誌などを舞台に、すさまじい朝日バッシングが続き、
元朝日記者やその家族が脅迫されるという事態まで起きた。

 慰安婦問題の存在そのものを否定するような極端な議論も広がっている。
戦争中、慰安所という自由のない環境の下で、意思に反して旧日本軍の「慰安婦」として働かされ、
尊厳を傷つけられた女性たちがいたことは歴史的事実である。
その事実を受け入れることのない内向きの議論は、国際社会に誤解のタネをまき、日本の立場をかえって不利にする。

 唯一の女性委員としてかかわった林香里・東京大学大学院情報学環教授によると、
第三者委の議論では、慰安婦問題と「女性の人権」の関係については、ほとんど取り上げられなかったという。
 林さんは、海外15紙の新聞記事を通して海外メディアの反応を調べた。
国際社会では、慰安婦問題を人道主義的な「女性の人権問題」の視点から位置づけようとしていることが見てとれた−のだという。

朝日報道が国際社会に与えた影響は「限定的であった」と報告書は指摘する。
 「朝日報道」の投げかけた問題は簡単には消せないだろうが、それと「慰安婦問題」を別個の問題として切り分けて論じる必要がある。

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=95985

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2014年12月24日

【朝日新聞検証】古舘伊知郎氏が朝日新聞の従軍慰安婦報道にコメント「人間は間違いを犯すことが前提」

■【朝日新聞検証】古舘伊知郎氏が朝日新聞の従軍慰安婦報道にコメント「人間は間違いを犯すことが前提」 [H26/12/23](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 ◆sRJYpneS5Y New! 2014/12/23(火)21:52:41 ID:???
22日放送の「報道ステーション」(テレビ朝日系)で、古舘伊知郎氏が、朝日新聞の従軍慰安婦報道についてコメントした。

番組では、朝日新聞の慰安婦報道を検証する第三者委員会が公表した報告書を特集した。
報告書によると、慰安婦の強制連行があったとする吉田清治氏の証言を、朝日新聞が
虚偽であると訂正したことについて、朝日新聞社内の検証チームは読者に「おわび」
する紙面案を作成したが、木村伊量前社長と経営幹部らが協議した結果、謝罪しないことになったという。

そして報告書のまとめとして「今回の問題の多くは編集に経営陣が過剰に介入し、
読者のための紙面ではなく朝日新聞社の防衛のための紙面を作ったことに主な原因がある
というべきである」と、述べられていたことを紹介した。

スタジオでは古舘氏が「これで思うことは、本当に人間は間違いを犯すんだということ。
これを前提にして、間違いを犯した時に、素早く、どう対応をするかが非常に問題であり、
そこが一番肝心なところだということ痛感する次第です」と語った。

トピックニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/9607216/


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2014年12月18日

【マスコミ】米3大紙が安倍首相を一斉攻撃 「歴史をごまかそうとする勢力を後押し」

■【マスコミ】米3大紙が安倍首相を一斉攻撃 「歴史をごまかそうとする勢力を後押し」 [H26/12/18](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 ◆sRJYpneS5Y New! 2014/12/18(木)21:00:38 ID:???
米主要紙のニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ロサンゼルスタイムズが
相次いで、安倍晋三首相の歴史認識に対して批判的な社説や記事を掲載した。

日本国内で従軍慰安婦問題を否定する動きが強まっており、安倍首相がその
「後押し」をしているというのが大筋の主張だ。

「歴史をごまかそうとする勢力に迎合」に総領事が反論
NYタイムズ電子版は2014年12月3日、「日本の歴史のごまかし」と題した社説を
掲載した。冒頭から、「日本の右派政治勢力が安倍政権の後押しを得て、旧日本軍が
数千人の女性を強制的に慰安婦にさせたという第二次世界大戦の暗部を否定しようとの
脅迫的なキャンペーンを繰り広げている」と批判的なトーンが強い。

さらに「慰安婦問題は日本の戦時中の敵がでっち上げた大ウソだとする政治的な
動きが勢いを増しており、歴史を修正しようとする者たちが1993年の政府の謝罪
(編注:河野談話)を撤回させようとしている」と主張。そして安倍政権が
「戦時中の歴史をごまかそうと望んでいる勢力に迎合する危険な遊びに手を出している」
とまで踏み込んでいる。また、1991年に慰安婦だと名乗る女性のインタビュー記事を
朝日新聞に書いた元記者、植村隆氏が登場。極右勢力が同氏とその家族を脅迫して
「我々を黙らせたがっている」とのコメントを引用している。

日本政府はこれまで、戦時中に女性を誘拐などによる「強制連行」で慰安婦に
したことを直接立証する資料はないと説明してきた。だがNYタイムズはこれを認めない。
今回の社説では、安倍首相が「歴史のごまかし」を促していると取れる内容だけに、
日本側は看過できなかったようだ。12月17日には、草賀純男ニューヨーク総領事による
NYタイムズへの反論文が同紙に掲載された。

「安倍首相が右派政治勢力による脅迫的なキャンペーンを後押し」について、
「日本政府は報道の自由や、国民による開かれた建設的な議論を支持している。
こうした価値観に対するいかなる脅しは断じて許さない」と主張。また首相が歴史の
ごまかしを望む勢力に迎合しているとの表現にも、「安倍首相はこれまで何度も、
歴史と真摯に向き合うと述べ、慰安婦として苦痛を味わった女性たちに深い反省の意を
繰り返し表明している」と説明。社説に書かれている内容の「誤解」を指摘した。

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【神戸新聞/社説】嫌中や在日韓国・朝鮮人へのヘイトスピーチなど排除の論理からは何も生まれない。相手を認める共生社会にせねば

■【神戸新聞/社説】嫌中や在日韓国・朝鮮人へのヘイトスピーチなど排除の論理からは何も生まれない。相手を認める共生社会にせねば[12/17](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 雨宮◆3.yw7TdDMs sage New! 2014/12/17(水)12:35:32 ID:z76
中国・上海でコンサルティング会社を経営する金鋭さんは、神戸で生まれ育った華僑3世だ。

 「中国は祖国、日本はふるさと」。
二つの国にルーツがある。震災後、そのふるさとで芽生えたはずの「共生」を危うくする動きが目立つ。
尖閣諸島の領有権などをめぐる日中関係の悪化を憂う気持ちは強い。

 「嫌中」など日本に広がる中国観に戸惑いを覚える。在日コリアンらに投げ掛けられるヘイトスピーチ(憎悪表現)にも心を痛める。

 「中国人にも多様な考え方の人がいる」。
両国民が分かり合える一助になればと、街中などで出会った中国人とのやりとりをフェイスブックに書き込むようになった。

 頻繁に登場するのは、上海のタクシー運転手だ。
「中国が力をつけてきたから、いろいろとややこしくなってきたんだよ」「習近平は我慢強い方だ」。
車内の会話から、日本への、時に中国政府への率直な思いに触れることができる。

 上海はかつて「魔都」と呼ばれた世界有数の国際都市だ。住民たちが口にする本音は、上海が異文化を受け入れてきた多様性とも無縁ではないだろう。
多くの外国人コミュニティーや宗教施設が共存する国際港湾都市・神戸の姿と重なる。

 日本社会はさらに多様化が進む。相互理解を深めるには、まず相手のことを知り、認め合うことだ。
「排除」からは何も生まれない。20年前に共有した思いに立ち返りたい。

http://www.kobe-np.co.jp/column/shasetsu/201412/0007589259.shtml

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2014年12月10日

【毎日新聞】秘密保護法:市民からチェック困難に

■【毎日新聞】秘密保護法:市民からチェック困難に [H26/12/10](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 ◆sRJYpneS5Y New! 2014/12/10(水)06:20:34 ID:???
 10日に施行される特定秘密保護法。政府機関による情報収集に
違法性が疑われる場合、市民からのチェックが困難になることが
問題視されている。不適切な秘密指定の防止の鍵を握るのは内部通報制度だが、
参考にした米国との間にさえ大きな違いがあり、実効性を問う指摘も出ている。

 特定秘密には「テロの防止に関し収集した国民の生命及び身体の保護に関する重要な情報」が含まれる。

 2010年、警視庁公安部の国際テロ対策に関する文書114点が、インターネットに流出した。
国内のイスラム教徒の住所、勤務先、家族、宗教施設への立ち入り状況などプライバシー情報が含まれていた。
ある日本人男性(39)は、流出文書の中で、家族がテロリストと関わりがあるかのような記述をされていた。
「家族が容疑者扱いされ、子供の情報まで集められた」

 男性らイスラム教徒17人は「違法な情報収集が行われた」などとして東京都などを相手取り訴訟を起こした。
今年1月、東京地裁はプライバシーの侵害を認め、都に損害賠償を命じた。都側と原告の双方が控訴し、訴訟は継続している。

 秘密保護法の施行後、こうした情報収集は特定秘密として隠されてしまわないか。
男性は「特定秘密の線引きがあいまい。違法捜査が行われても分からなくなるのではないか。
恣意(しい)的にレッテルを貼られないか憂慮している」と話す。

続き 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20141210k0000m040143000c.html


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2014年12月09日

【話題】小倉智昭氏が平昌五輪と東京五輪の日韓分散開催を支持「ご近所の国でやれば負担が軽減されますし」

■【話題】小倉智昭氏が平昌五輪と東京五輪の日韓分散開催を支持「ご近所の国でやれば負担が軽減されますし」 [14/12/09](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 おためし移民φ(..)◆DjJBhUj2bdI6 sage New! 2014/12/09(火)14:31:04 ID:lzr
■小倉智昭氏が平昌五輪と東京五輪の日韓分散開催を支持 2014年12月8日 20時30分 トピックニュース

8日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)で、小倉智昭氏が平昌(ピョンチャン)オリンピックの日韓共催に賛成した。

番組では、2018年に開催予定の冬季五輪・平昌(ピョンチャン)オリンピックの話題を取り上げ、競技場の建設が財政難で進まず、競技の一部を日本で行う案が噂されていることを報じた。
韓国内に新設する予定の会場がほとんど手付かずの現状であることを伝えた後、笠井信輔アナウンサーが国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長の発言を解説した。

笠井アナは「日本にとってあり得ない発言」としたうえで、平昌オリンピックの一部の競技を日本で開催するだけではなく、
2020年に開催する予定の夏季五輪・東京オリンピックの一部競技を韓国で開催する“分散開催”を決定する場合がある、というバッハ会長の開催コスト削減案についての発言を説明した。

すると小倉氏は「ご近所の国でやれば負担が軽減されますし。日韓ワールドカップの時も日韓の友好のために僕はいいんじゃないかって言いましたけど」
「今、あんまり関係がよくないじゃないですか。(日韓関係のためにも)いいかも分かんないですけどね」と、分散開催を支持した。

しかし、このコスト削減案について韓国国内から反対意見が実際に出ているとのことで、笠井アナは「日本としても反対する意見も多いと思います」と否定的な見方を示すと、
小倉氏は「あぁそう」と一言だけ漏らして、このニュースを終えた。
(トピックニュース)


↓ソースはこちらからどうぞ。全文転載許諾に感謝。
http://news.livedoor.com/article/detail/9553880/


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2014年12月07日

【沖縄タイムス/社説】ネットやメディアで飛び交う嫌中嫌韓は戦争を呼び寄せる物。私達が非戦の砦にならねば

■【沖縄タイムス/社説】ネットやメディアで飛び交う嫌中嫌韓は戦争を呼び寄せる物。私達が非戦の砦にならねば[12/5](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 雨宮◆3.yw7TdDMs sage New! 2014/12/05(金)12:39:43 ID:BuI
“仇討(あだう)ちの時が来た”沖縄県に揚(あ)がる歓声
 日本軍のハワイ真珠湾攻撃によって太平洋戦争が始まった、1941年12月8日の翌9日付朝日新聞「鹿児島沖縄版」の記事の見出しだ。
 全国紙も地方紙もラジオ局も、メディアはこぞって開戦をもり立てた。

国の一県一紙令で沖縄の地元紙は当時、沖縄朝日新聞、沖縄日報、琉球新報の3紙を統合した「沖縄新報」のみ。
同紙は40年12月から45年5月25日に解散するまで、沖縄戦のさなかも発行を続けた。

 開戦後、新聞は戦意高揚の役割を積極的に担う。南洋群島などでの日本軍勝利を大々的に伝える沖縄新報の記事には
「死中に活あり」「冷静沈着に この一大試練に勝て」など勇ましい見出しが踊る。
 
 メディアは今、インターネットの普及で激変期を迎えている。
「売国奴」「反日」といった匿名の罵詈(ばり)雑言がネットを飛び交い、書店には「嫌中」や「嫌韓」をあおる単行本や雑誌があふれている。

メディアの権力への迎合や誤った世論誘導が戦争を引き寄せる。
新聞が過去の反省に立ち、「非戦の砦(とりで)」の役割を果たせるかが問われていることを肝に銘じたい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141205-00000003-okinawat-oki


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2014年12月05日

【北海道新聞】『艦これ』を通じ勇ましさを求める空気、「丸腰で平和を訴えても国は守れない。言っても分からない国に対抗するには抑止力が必要」…それ、本当の強さですか?

■【北海道新聞】『艦これ』を通じ勇ましさを求める空気、「丸腰で平和を訴えても国は守れない。言っても分からない国に対抗するには抑止力が必要」…それ、本当の強さですか?[14/12/05](おーぷん2ちゃんねる)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
1 暁の補給艦◆EX8DfCLL3U New! 2014/12/05(金)10:55:50 ID:13X
 「そろそろ反撃よ。全艦載機、発進!」―。
旧日本海軍の空母「蒼龍(そうりゅう)」を称するミニスカート姿の少女が攻撃開始を告げた。

 軍艦を美少女に擬人化して戦わせるオンラインゲーム「艦隊これくしょん(艦これ)」。
ゲーム登録者は昨春のサービス開始から半年で100万人に達し、今では200万人を超す。

 この人気が後押しし、軍艦のプラモデルが売れている。模型メーカー青島文化教材社(静岡市)
によると、20〜30代の購入が増加。ヨドバシカメラマルチメディア札幌では、昨夏から「従来の倍以上の
売れ行きになっている」という。

 「艦これ」に熱中する札幌の会社員(29)はゲームを通じて戦史を知り、旧海軍がかっこいいと思うようになった。
「丸腰で平和を訴えても国は守れない。言っても分からない国に対抗するには抑止力が必要」



 「万全の備えをすることが日本に戦争を仕掛けようとするたくらみをくじく」
(今年7月1日、安倍晋三首相の記者会見)


 安倍政権はこの日、集団的自衛権の行使を認める閣議決定をした。民主党は閣議決定の撤回を求めているが、
政権を担っていた当時は異なった発言もあった。

 「集団的自衛権の一部を必要最小限度の自衛権に含むのは一つの考え」
(2012年7月12日、衆院予算委の野田佳彦前首相答弁)

 埼玉大の一ノ瀬俊也准教授(43)=日本近現代史=は「祖国を誇りたい気持ちがゲーム人気につながっているが、
ゲームで戦うのは自分ではなく少女。他者に守られたい気分が、勇ましい政策への漠然とした支持に流れている」とみる。

 しかし、…以下略

「しかし」以降「それ、本当の強さですか?」と問う北海道新聞の熱き思いを感じたい方は全文をお読み下さい
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2014shuin_tsuyosa/


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