2012年07月06日

【原発事故】東電会見、フリーライター出入り禁止に

■東電会見「出入り禁止」 音声生中継のフリーライター(朝日新聞)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
 東京電力が本店で毎日開いている記者会見について、フリーライターの木野龍逸(りゅういち)さん(46)を出入り禁止にしていたことが5日、分かった。6月27日の株主総会で、東電が音声や映像を流さないよう報道側に求めたのに対し、木野さんがインターネットを通じて音声の生中継を行ったことが「ルール違反になる」と判断したという。

 「検証 福島原発事故・記者会見――東電・政府は何を隠したのか」の著書がある木野さんは、福島で原発事故が起きた昨年3月以降、東電の記者会見にほぼ連日、出席してきた。株主総会では、会場から総会の音声をスマートフォンを使って配信したという。

 東電広報部は朝日新聞の取材に、「株主総会は会社と株主が議論する場。プライバシーに配慮し、録音や録画を、そのまま流さないようお願いしていた。ルールに違反したため、記者会見にも参加しないよう求めた」と説明している。

 木野さんは6月27日夕の会見以降、出席が認められていないといい、取材に対し、「原発事故で国民に損害を与え、税金投入で事実上の国有化が進む中、株主総会の映像や音声を公開できないこと自体に問題がある」と話した。(西本秀)
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2012年07月02日

【毎日新聞】 「人事担当者様、発達障害の学生たちをよろしく」

■余録:不思議に思われるにちがいない。超難関大学に合格…(毎日jp)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
 不思議に思われるにちがいない。超難関大学に合格し在学中の成績も優秀なのに就職試験に落ち続ける。就活に苦戦している若者は珍しくないが、発達障害のある学生にとって就活はとりわけ厳しい▲「今日はいい天気だね」。あまり意味のない会話が苦手だ。「あなたの長所は?」。それに答えるとどのようなメリットがあるのかを聞きたくなる。以心伝心、言外の意味、周囲の空気を読む、ということがとても苦手な障害なのである▲けっして少数ではない。文部科学省の調査では学校で何らかの発達障害が疑われる児童は全体の6・3%に上った。毎年大学を卒業する人のうち発達障害のある人は数千人規模でいるとの指摘もある。親の育て方や環境のせいではない。先天的な要因で起きるが、外見ではわかりにくいせいもあって誤解される▲知的な遅れのある人は多いが、びっくりするほど知的能力の高い人もいる。最近、歯科医師や公認会計士の資格を持つ人が「障害者枠」で企業に採用されたと聞いた。「筆記試験は点数が取れても面接で落ち続けたらしいのです」。人事担当者は大いに驚いていた▲高性能の工業製品を大量生産して成長する分野に貢献できる人材が求められると、彼らは苦しい。しかし、均質で間違いの少ない人材よりも、独創性や深い洞察力・執着心が評価される時代になるとどうだろう▲エジソン、アインシュタインなどの天才はいずれも発達障害があったとされる。彼らがいなければ人類の進歩はなかったはずだ。イノベーションは横並び思考からは生まれない。人事担当者様、発達障害の学生たちをよろしく。
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2012年06月30日

【東京新聞】生レバー禁止に違和感 禁止の波が「卵かけご飯」に及ばないとも限らない

■レバ刺し禁止 食の文化も忘れずに(東京新聞)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
食品衛生法の基準が変わり、明日から牛の生レバーが食べられない。安全は最優先だ。だが、生食に代表される食文化も守りたい。おいしさをどのように伝えていくか。これを機によく考えたい。

 二年以下の懲役、または二百万円以下の罰金。レバ刺しを提供した飲食店は、このような重い罪に問われることになる。

 事の発端は昨年四月、北陸の焼き肉チェーンで、ユッケなどを食べた五人が死亡した食中毒事件である。この時、生食用肉提供の基準はあっても強制力がなく、規制が形骸化していたことが問題視され、批判を受けた厚生労働省は、厳罰化へと一気に舵(かじ)を切る。ユッケの場合、表面は加熱するよう義務付けた。

 一連の調査の中で、牛の肝から腸管出血性大腸菌O157が見つかった。胆管から肝臓内部に入り込んでおり、加熱では処理できない。このため厚労省は、ユッケより重い提供禁止の断を下した。

 食べ物としての生肝(なまぎも)は万葉集にも登場する。滋養が高く、権力層に好まれた。戦前にも、モダンな食材として、洋食店のメニューに載った。最近では、美容にいいと「ホルモンヌ」と呼ばれる若い女性の間にも広まった。

 O157の危険を否定するわけでは無論ない。しかし、食べ物は文化でもある。長く、多くの人に親しまれてきた食材が、一片の通知で簡単に葬り去られてしまうことには違和感がある。

 昨年一年間に発生した食中毒のうち、牛レバーの占める割合は約1%。生鮮魚介類によるものの二十分の一以下だ。生卵のサルモネラ中毒よりも下回る。

 生食は、日本食文化の華だ。禁止の波が「卵かけご飯」に及ばないとも限らない。米国では生卵の提供が原則禁止されている。すき焼きに生卵は添えられない。折しもカリフォルニア州では一日から、世界三大珍味の一つ、フォアグラが出せなくなる。飼育法が残虐だからという。

 口に入れるものである以上、食品に危険はつきまとう。私たち消費者は、食べ物に対して受け身になりすぎてはいないだろうか。どれほど知っているのだろうか。危険すなわち禁止では、かえって正しい食習慣や選択眼が身に付かない恐れもある。消費者も食文化の担い手なのだ。

 国などが食に関する正しい情報を提供し、業者、消費者はそれを正しく学んで、実行する。禁止は最後の手段である。
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【社説】 朝日新聞 「ニコンの慰安婦写真展中止騒動…ネットユーザーらの過激な批判や異なる考え認めない動きは問題。歴史に学べ」

■慰安婦写真展―表現できる社会を守る(朝日新聞)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
 社会的影響力のある企業だけに残念でならない。大きな声にあわてて、大切なものを見失ってしまったのか。

 元従軍慰安婦をテーマにした写真展を、ニコンが一方的に中止すると決めた問題で、東京地裁は「ニコンは契約に基づき、会場を貸さなければならない」という仮処分決定を出した。同社は異議を申し立てたが、写真展は予定どおり始まった。

 裁判でニコン側は「写真文化の向上を目的とする会場を、政治性のある催しに貸せない」と主張した。これに対し地裁は、扱うテーマによっては一定の政治性を帯びるのが写真文化だと述べ、今回の企画はニコンが唱える「目的」に反するものとはいえないと結論づけた。

 表現活動を理解し、その自由を守る姿勢をはっきり示した判断といえる。

 今回の写真展をめぐっては、ネット上に「売国行為」といった批判が飛びかい、ニコンにも抗議が寄せられたという。こうした動きが中止の判断につながったのは想像に難くない。

 もめごとを避けたい気持ちはわかる。だが、いきなり公表の場を奪うのは乱暴にすぎる。

 ニコンのレンズは戦争や公害など世界の矛盾を切り取り、多くの喜びと悲しみを記録してきた。写真家への支援などの社会貢献でも高い評価を得ている。そんなイメージを、ほかでもない表現の自由をめぐる問題で傷つけてしまうとは。

 混乱が心配されるのなら、警察に協力を求めて万全を期す。それでも、客観的な事実に照らして、重大な事態が具体的に予測されるときに初めて中止などを検討する――。今回と似たようなケースをめぐって裁判所が重ねてきた判断を踏まえ、適切な対応をとるべきだった。

 写真の発表をふくむ表現・言論の自由が保障されているからこそ、人々は考えを互いに交換し、賛同者を増やしたり、逆に自分の誤りに気づくきっかけを得たりする。その土壌のうえに民主主義は成立する。

 ところが最近は、ネット空間の言論をはじめとして、異なる考えを認めず、過激な批判を浴びせ、萎縮させる動きがさかんだ。抗せず、なびいた方が無難という風潮も見え隠れする。そうして息苦しくなった世の中はどこへゆくのか。歴史の教訓に思いをいたすべきだ。

 ひと色に塗りこめられた社会は、もろく弱い。この国をそうさせないために、一人ひとりがそれぞれの現場で何をなすべきか。常に考え、知恵を働かさねばならない。
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2012年06月24日

【ゲンダイ】小沢夫人の「離縁状」コピーバラまかれはあまりにエゲツないし、やり口が卑怯だと日刊ゲンダイ

■えげつない 支援者に大量にバラまかれた小沢夫人の「離縁状」コピー(日刊ゲンダイ)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
おかしな展開になってきた。
 14日発売の週刊文春が掲載した「小沢一郎 妻からの『離縁状』」。民主党の小沢元代表の妻・和子さんが選挙区岩手の後援会関係者に宛てたものとされ、「福島原発事故後、小沢一郎は放射能が怖くて逃げた」などと小沢をケチョンケチョンにけなす内容の手紙だった。なんとそのコピーが、与野党の国会議員事務所だけでなく、小沢を支持する個人の自宅にまで大量にバラまかれていることがわかったのだ。
「差出人のない茶封筒に、全文11枚の手紙のコピーだけが入っていました。私は小沢さんに個人献金をしたことがあるので、公開された収支報告書から自宅住所がわかったのでしょうか」(コピーが届いた小沢支持者)
 21日あたりから、他の支持者にも同様の封筒が届いている。宛名は筆跡がわからないようワープロ打ち。消印は今月20日で、赤坂局の取り扱いになっている。つまり永田町周辺から投函された可能性もある。
 和子夫人の手紙を巡っては、雑誌掲載直後にマスコミ各社に一斉に同じ内容のコピーが届いていて、「こんな貴重な手紙のコピーが大量に出回るなんて、背後で大きな組織が関係しているとしか思えない」(大手マスコミ関係者)という声も出ていた。
 マスコミだけじゃなく、小沢の個人支持者にまでバラまかれるとは……。それも、消費増税法案の採決を控えたこのタイミングである。あまりにエゲツないやり口だ。
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2012年06月18日

【生活保護】 老親扶養義務は時代遅れ? 英国やスウェーデンでは成人した子の老親に対する扶養義務はない

■老親扶養義務は時代遅れ?(朝日新聞)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
 利谷名誉教授によれば、明治時代の旧民法の制定過程では、民法から扶養規定自体を外せとの声もあった。「家族の扶養は道徳によるべきもので法律で定めるべきではない、との考えが根にあった」

 その後にできた明治民法では、家族内で扶養を受ける権利の順序をこう定めていた。(1)直系尊属(父母や祖父母)(2)直系卑属(子や孫)(3)配偶者……。「妻や子より親を養え、という規定だ。国民感情や生活実態に合わないとの批判も出たが、儒教道徳には沿っていた」。かつて「父母」は、扶養されるべき立場の筆頭に置かれていたのだ。

 戦後、新憲法のもとで民法改正作業が進んだ。「新しい憲法の原則を踏まえつつイエ制度も守る立場」も「イエ制度を完全に廃止して家族関係を近代化する立場」も主張された。様々な勢力の意見を取り入れる形で1947年、新しい民法はその形を整えた。

 「当時はまだ、現行の生活保護法も出来ていなかった。高齢者には『誰にも援助してもらえなくなってしまう』との不安が強かったと思う」。家族による扶養を求めた心情の一端を、利谷名誉教授はそう推察する。

 2012年現在の家族の状況をどう見ればいいか。社会福祉学が専門の岩田正美日本女子大教授は、「小家族化」への注目を促す。「兄弟が減り、子のいない夫婦も増えた。子どもが家族を扶養できる時代ではなくなってきている」

 家業を子が継承することが珍しくなかった時代には、家産を継承する者が老親を扶養することが自然だと見られるような「実態」があった。だが、雇用されて働く人の割合が増え、その実態も変わりつつある、と岩田教授は言う。

 自民党は「社会保障に関する基本的考え方」の中で、「家族による『自助』」を大事にする方向を打ち出した。「貧困に社会で対応すべきか、個人で対応させるべきか、その哲学がいま問われている」と、尾藤弁護士は訴えている。(塩倉裕)
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2012年06月13日

【社会】大阪市の入れ墨検査に疑問呈した毎日新聞記者 自分の入れ墨披露は拒否 なお、毎日新聞社はタトゥー禁止

■入れ墨検査に疑問呈した毎日新聞記者 自分の入れ墨披露拒否(newsポストセブン)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
橋下徹・大阪市長が旗を振る「入れ墨検査」で揺れる大阪市に、意外なところから「ちょっと待て」の声がかかった。

〈大阪市で行われた全職員を対象としたタトゥー(入れ墨)調査を、私は疑問に感じている。〉

 こう書いたのは、毎日新聞の杣谷健太記者。5月31日付の茨城版コラム「がんばっペン」で、「多様性こそ社会」と題し、「タトゥーは少数派で嫌悪感を抱く人がいることはわかるが、レッテルを貼って管理する必要があるのか」などと疑義を呈している。

 だが、内容より話題となったのは次の一節だった。

〈私は米国留学中にタトゥーを入れた。もちろん今も体にある。(中略)タトゥーを彫ったことを後悔したことはない。〉

 まさかのカミングアウト。いったいこの杣谷記者はどういう人物なのか。

「物腰柔らかだけど風貌は一風変わっていて、ソバージュのかかった長髪に口ヒゲ、ノーネクタイでスーツのズボンを腰パン状態ではいている。原発問題に関する記事を熱心に書いていた」(地元記者)

 評判を聞くに、なかなか硬骨漢のよう。ここは改めて「橋下批判」をぶってもらおうと本人を直撃したのだが……。

「私が会社の人間じゃなければお話しさせてもらいたいとは思うのですが……、今回は東京本社に聞いてもらえますか」

――答えられない?

「会社員なので……」

 と、拍子抜けのお返事。この理由を前出の地元記者が推測する。

「茨城ではそこまで話題にならなかったが、東京の記者仲間から問い合わせが殺到し、大騒ぎになってしまったようだ。地方版の記事は、基本的には支局のデスクに任されている。本社からかなり絞られたんじゃないでしょうか」

 毎日新聞社東京本社はこう説明する。

「執筆した記者のタトゥーについては入社前の健康診断で判明し、入社までに消すことを指導しました。本人もそれを了承し、通院し、消す治療を受けましたが、完全に消すことができないまま入社しました。

 入社後は、人目に触れないようにしていました。毎日新聞社は、社員に社会人としてふさわしい行動を求めており、今回の記事が掲載された経緯などについて調査しています」(社長室広報担当)

 ところで杣谷記者のタトゥーはどのような柄だったのか。見せてくれるよう本人にお願いしてみたが、「それは難しいですね」と、こちらもやんわりと拒否された。

※週刊ポスト2012年6月22日号
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2012年06月02日

【社説/中日新聞】 2ちゃんねる 自由守る自浄努力を

■2ちゃんねる 自由守る自浄努力を(中日新聞)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
 国内最大級のインターネット掲示板サイト「2ちゃんねる」が薬物取引の舞台になっているとして警視庁が調べている。市井の表現の場が損なわれないよう書き込み情報の健全な管理を望みたい。

 2ちゃんねるは幅広い分野の掲示板の集合体として一九九九年に開設された。インターネットの普及につれて若い世代を中心に爆発的に利用者が増え、一千万人を上回るとの見方もある。

 誰でも匿名で自由に発信できるのが特徴だ。それゆえ反社会的な情報もあふれ、警察当局は神経をとがらせている。

 ネット上には薬物密売を持ちかけたり、売買春に誘い込んだりとそれ自体が犯罪となる違法情報や、殺人予告、集団自殺の呼びかけなどの有害情報が流れている。

 警察庁の委託を受けた民間団体が六年前からそうした情報を収集し、サイトの管理者に削除を求めている。ところが、2ちゃんねるは非協力的という。

 昨年一年間で五千二百二十三件の違法情報の削除を依頼したのに、五千六十八件は放置された。ネット全体で削除されずに残された違法情報の94%を占めた。

 大半は薬物取引にまつわる内容だった。預金通帳や携帯電話の売り込みも多かった。重大な犯罪を助長する恐れのある書き込みが野放し状態なのは憂慮される。

 管理者は表現の場を提供しているにすぎない。情報の真偽を見分けるすべもないし、民間団体の求めに応じる義務もない。2ちゃんねるの創設者は「司法が違法と認めない限り合法」との立場だ。それでは犯罪の黙認にならないか。

 覚せい剤は「氷」「白」、大麻は「野菜」などの隠語を使っての取引が実際に相次いで発覚している。犯罪の誘発に手を貸した形になるとみて、警視庁は麻薬特例法違反(あおり、唆し)のほう助の疑いで関係先を家宅捜索した。

 警察当局の安易な介入は許されないが、自浄能力が期待できないのではやむを得まい。対面せずに売買できる手軽さは薬物汚染の拡大につながる。

 2ちゃんねるには無名の個人を攻撃したり、裁判所が削除すべしと判断したりした場合を条件とした削除基準がある。だが、運用はボランティア任せだ。監視機能が働いているのか怪しい。違法・有害情報の基準は判然としない。

 ネットは公共空間だ。犯罪の温床となっては規制強化を招く。情報の自由な流通を守るためにも透明で責任ある運営を求めたい。
〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで



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2012年05月12日

【朝日新聞】 「2ちゃんねる…何でもありがネット文化とはいえ怪情報の野放し垂れ流しは『やってません』では済まない」 〜天声人語

■天声人語(朝日新聞)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
師弟の会話。「してもいない行為で罰せられることは……」「ないよ」「よかった、宿題やってません」。さるジョーク集から拝借した。やるべきことをしないのは不作為の罪。失火の放置などをいう▼インターネットの掲示板「2ちゃんねる」が去年、警察などに指摘された違法情報の大半、約5千件を放っていたそうだ。多くが禁止薬物の勧誘である。覚醒剤がアイス、大麻には野菜の隠語があると聞けば、商いの盛況がうかがえる▼掲示板にはよからぬ書き込みを消す係がいるが、警察側の要請にも反応は鈍い。他サイトがほとんどの削除に応じたのに、「2ちゃん」の削除率は3%。この緩さが重宝され、ますます売人が群がるらしい▼薬物の売買は口コミと手渡しが常道とされた。匿名掲示板と宅配便の悪用で、それがネット通販なみの手軽さになる。今や暴力団の金づるにして薬物中毒の始発駅だ。取引には、やはり掲示板で売買された口座や携帯電話も使われる▼ワルにも上があるもので、スーパーで買った調味料を「アイス」と偽り、9万円で売った人物が本紙に語っていた。「モノがモノだけに、警察に泣きつかれる心配はない」。百鬼夜行である▼警視庁は、薬物売買を助けた疑いで「2ちゃん」の関係先を捜索したが、管理の実態は定かでない。何でもありがネット文化とはいえ、怪情報の野放し、垂れ流しには自ら策を講じるしかない。「板」を掲げ続けるためにも、「やってません」では済まない宿題である。
〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで



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2012年05月10日

【朝日新聞】 「沖縄人は豚ですか?『豚(沖縄人)』が『人間(日本人)』になれるわけがない。本当は差別されているんだよ」

■「沖縄人は豚ですか?」〈日米琉40年:上〉(asahi.com)

引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
 「やっぱり私たちは『豚』なんだ」。劇団比嘉座の座長・比嘉陽花(ひが・はるか)さん(29)は今、大阪で暮らす。「海きれい?」と興味深そうに近づいてくる本土出身者(ナイチャー)たち。私の沖縄は悲しい島。灰色だ。本当の私たちを見ていない。

 昨年、自作の演劇「わーわー」を沖縄県内で演じた。わーは沖縄の言葉(ウチナーグチ)で「豚」。「人間」の社会に組み込まれ、笑われ、無視される。そこから逃れるために、豚語を捨て、姿も変える。

 「人間」は日本人、「豚」は沖縄の人(ウチナーンチュ)。「強烈な芝居」と話題になり、公民館や中学校からも依頼がきた。上演後の反応は割れた。「沖縄と本土を分けるのはおかしい」「いや、これこそ現実だ」

 昨年まで住んだ実家は米軍嘉手納基地のそば。母が通った小学校には53年前に米軍機が墜落し児童ら17人が死んだ。母は生き、私が生まれた。ではあの子たちは、なぜ死なねばならなかったのか。

 普天間飛行場の県内移設を訴える政治家を見て気づいた。私たちを見ていない、うつろな目。

 我慢してください。1億の「人間」のために――。「そうか。私たちは『人間』じゃないんだ」

 劇のクライマックス。「豚」たちは結局「人間」に食われる存在ではないかと自問する。老いた「豚」が観客に語りかける。「『豚』が『人間』になれるわけがない。本当は差別されているんだよ」

 大学院生の親川志奈子さん(31)は宜野湾市でウチナーグチ講座を開いている。9年前、ハワイ大学で先住民について学んだ。米国に王制を倒され、言葉を奪われ、基地を置かれたハワイ。まるで植民地。沖縄と日本の関係と同じだと気づいた。日本の言葉しか話せない自分に涙ぐんだ。

 かつては痛みを他者に押しつけまいと思ったが、いまは違う。「基地は日本へ引き取って」 (後略)
〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで



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