■緑茶購入、2年連続900グラム割る 13年家計調査(静岡新聞)引用ここから〜〜〜〜〜〜〜〜
2013年の1世帯当たり年間緑茶購入量(2人以上の世帯、農林漁家世帯を含む)が、12年比2・0%(17グラム)減の874グラムとなり、2年連続で900グラムを割り込んだことが、18日に発表された総務省家計調査(確定値)で分かった。
消費者の飲料嗜好(しこう)が多岐にわたり、急須で入れるリーフ茶市場の縮小が鮮明になった。
13年の緑茶購入量は、上半期が2月から4カ月連続で前年比プラスを記録。新茶期などに微増ながら前年実績を上回るペースで推移した。しかし、茶葉需要が高まるとされる12月が25・7%(29グラム)減の84グラムと低調になるなどして、下半期に失速した。
年間支出金額は12年比0・1%増(6円増)の4288円だった。
県お茶白書によると、緑茶購入量は1970年ごろの2千グラム前後をピークに下落基調が続いた。2008年には、現行方式で調査を始めた00年以降、初めて千グラムを割り込んだ。
一方、農林水産省がまとめた2013年産の本県荒茶生産量は、前年比3・6%減の3万2200トンだった。統計が残る1953年以降、最も少ない。凍霜害による一番茶の大減産などが響いた。
県内業界、変革急務
「一昔前は年間千グラム以上が当然だった」(茶業関係者)という1世帯当たりの緑茶購入量。12、13年と900グラムに届かなかった現状は、需要減退の現実を突き付けた。本県茶業界は「急須離れ」が進む実態を踏まえ、生産、消費戦略の両面で変革を迫られる転換期を迎えている。
緑茶購入量は、長引く不況や家族形態の変化に伴い、08年から4年連続で千グラムの大台を割り込んだ。「単身世帯などが多くなり、急須以外で飲む形態が増えている」(県茶業農産課)とみられる。
ペットボトル茶なども含めた茶類全体の支出金額は近年、デフレにもかかわらず微減にとどまる。JA静岡経済連の平野久茶業部長は「健康志向などを追い風に、飲料としてのお茶への需要は根強い」と指摘する。
リーフ茶の消費低迷に伴い、県内の荒茶生産量は目減りしている。1970年代後半の5万トン台から、3万5千トン前後にまで落ち込んだ。高齢化や相次ぐ気象災害により、生産基盤の弱体化も懸念される。
一方で、ペットボトルのほか、ティーバッグや粉末茶といった簡便な飲み方が、若者を中心に浸透してきた。
県茶業農産課の白井満課長は「急須で入れて飲むリーフ茶の市場も大切」とした上で、「現代の消費者ニーズに合わせ、売れるお茶を供給する態勢づくりが急務」と話す。
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posted by nandemoarinsu at 15:24
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