大阪府高石市で死亡したり行方不明になった市民の生活保護費が裏金としてプールされていたことが分かった。高石市によると、生活保護を受けている市民が死亡したり行方不明になった場合、保護費を遺族に引き渡すか国に返還しなければならないにもかかわらず、同市ではこの生活保護費を社会福祉課長名義の銀行口座にプールしていた。こうしたことは少なくとも、12年前から行われていて、これまでに別の市民への保護費として一時的に貸し出したこともあったという。口座の残高はことし5月現在で82万円余りになるが一部は誰の保護費か特定できていないという。高石市ではきょう、全員協議会で説明されたが、私的な流用はなかったとして、関与した職員を厳重に注意しただけで懲戒や訓告などの処分は行わないという。
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